久々に自宅に戻る

takibata2007-08-21

 先ほど、大町から帰宅した。ライチョウ会議が終わってから、調査は予想外に展開して、これからが楽しみ。大町山岳博物館友の会が運営している喫茶・売店「こまくさ」の店長Sさんにも、今度は身元を明かして(!)、話がはずんだ。Sさんが大阪からの移住組と知り、思わず移住のノウハウに脱線。
 以前は、ヘンリー・ミラー美術館の喫茶を任されていたそうで、ネットに出てくるママさんって、Sさんのことじゃないですか〜とか。
 山博友の会会員の松澤寿子さんの本、『私は山の上のお母さん』自費出版 2006)を購入。資料として購入したが、涙なしには読めない「北アルプス 船窪小屋開業50年」の記録。新聞の紹介記事はこちら→http://www.naganogakuren.net/scrap/2006/20060615hunakubo.htm
 松澤さんの本の中にこんな一文があった。

思えば大町山の会は、私たち二人にとって青春の原点でした。毎週木曜日の夜、大町公園にある大町山岳博物館のミーティングルームで山の会の定例会があり、春夏秋冬を問わずあの坂道を通いつめました。(114頁)

 
 Sさんに近道を教えてもらい、駅までの道が一挙に楽になった。
 夜、帰宅。ワンコがエサを食べずに待っていて、頭を何度もなでてやると、おもむろにエサを食べだした。

 写真は、大町山岳博物館の3階から撮った大町市内(2007年8月20日撮影)