2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

久々に自宅に戻る

先ほど、大町から帰宅した。ライチョウ会議が終わってから、調査は予想外に展開して、これからが楽しみ。大町山岳博物館友の会が運営している喫茶・売店「こまくさ」の店長Sさんにも、今度は身元を明かして(!)、話がはずんだ。Sさんが大阪からの移住組と…

大糸線

3日連続、大糸線で松本―大町間を往復している。松本―大町間の沿線は素晴らしい。まっすぐな線路をトコトコ走り、東側に北アルプスの山並みが続く。その間、約1時間。 夏休み、昼間は観光客・登山者で座れないくらい混んでいるが、朝晩はワンボックス1人掛…

第8回ライチョウ会議長野大会(2日目)

ライチョウ会議の2日目。今日もたいへん勉強になった。座長が鈴木啓助先生、午前の第2部は、「高山に何が起きているのか」をテーマに、氷河期からの高山植生の変遷、南アルプスのシカ被害調査、日本アルプスのニホンザル・ニホンジカの生態、高山昆虫の現…

第8回ライチョウ会議長野大会

朝、大阪を出て、また大町にやってきた。大町に行くことはもちろん、末っ子には内緒である(帰阪してから、また行きたい!と毎日のように言われているので)。 今日は、第8回ライチョウ会議長野大会の1日目。むろん、私が来た目的は、ちょっと他の参加者の…

脱出計画

今月23日から、スイスへ行く予定。昨年の急なロンドン引率で未使用になったマイルを、今年に振り替えた。たまたま、清水健太郎さんのブログを当時読んでいて、「バーゼルの喜び」という文章があり、その中に、「博物館・美術館が30もあるのだ」とあって、…

『京大式 フィールドワーク入門』

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・京都大学東南アジア研究所編『京大式 フィールドワーク入門』(NTT出版、2006)を読み終わった。小川さやかさんの古着商もすごいが、安岡和宏さんの、ピグミーの人たちの2ヶ月半に及ぶ狩猟採集旅行に同行…

『何でも見てやろう』

ここ数日、持ち歩いて読み続けた、小田実『何でも見てやろう』(講談社文庫、1979。ただし単行本で最初に刊行されたのは、1961年のようだ)を先ほど、読み終えた。 小田実さんの本は初めて読んだ。世代的なこともあるが、小田さんの存在とは、これまで、何の…

大町山岳博物館

朝から、大町山岳博物館へ行く。大町温泉郷から、信濃大町駅行きのバスを途中下車していくつもりで、温泉郷駅で切符を売りにきた女性に尋ねたら、本当に歩いていくんですか?と不審がられる。どこが最寄のバス停か分からないとも。前にも歩いていったことが…

プチ夏休み

少し仕事を残しつつもようやく連休なので、小旅行に出ることにした。小田実さんの『何でも見てやろう』(講談社文庫、1979)を読み出したら、これがめっぽう面白くて、でも文庫本なので家で読むのもそぐわなく、旅行しながら本が読みたくなった。もっとも貧…

立山黒部アルペンルート

大町温泉郷に一度、泊まってみたかったし、立山黒部アルペンルートもだいぶ以前から一度は行ってみたいと思っていた。夏休み中だし、やはり山中の宿は、全部埋まっていて、富山側からの横断は断念(また、いずれ)。結局、「アルペンきっぷ」も使えない割高…

大阪市の地方独立行政法人化問題(12・最終回)

続きを。高橋さんの質問が続く。このあたりから、私も手を上げだしたが、高橋さんの質問がなかなか終わらないので、もーっつ! 高橋 市民としては直営が一番いい。行政が見なきゃいけないとしているものまで、民間へ移行(するというのはおかしい)。いくら…

大阪市の地方独立行政法人化問題(11)

質疑応答の続きを。メモが追いつかず、つなぎの言葉に私の思い違いがあるかもしれないがお許しを。 中村 (レジュメに書かれた)独法のメリットB【複数施設を一体的に経営統合(集積)するメリット 1.人材の有効活用 2.一元化による機能強化 3.経済性…

大阪市の地方独立行政法人化問題(10)

だいぶ日が開いてしまったが、質疑応答の続きを。 Q2 7館で組むと言われたが、動物園、植物園、水族館が入っていないのは? 7館で連携を図るというが、具体的にどうするのか? 目指すもの、具体的にどう実現するのか? 博物館群というのが、何をするのか…

元興寺実習

昨日から全体実習が始まって、昨日は学内で、今年初めての試みとして、茶室のある松籟庵を借りて、非常勤のT先生に、軸装・巻子の取り扱いを指導していただく。私は、学内の所用で、時折顔を出す程度。 今日は、一日、奈良の(財)元興寺文化財研究所で実習…