プチ夏休み

 少し仕事を残しつつもようやく連休なので、小旅行に出ることにした。小田実さんの『何でも見てやろう』(講談社文庫、1979)を読み出したら、これがめっぽう面白くて、でも文庫本なので家で読むのもそぐわなく、旅行しながら本が読みたくなった。もっとも貧乏症なので、末っ子孝行(遅れすぎた勉強もさせる?・・・二者懇で先生に長時間説教された・・・)も兼ね、調査の軽い下見みたいなのも兼ねる行き先を決めて、夜になってバタバタと予約をとった。こういうのは迷いだすときりがないので、とにかく行くことにした。