2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

帰宅

先ほど、大阪に戻った。犬も人間も無事で・・・毎度同じ。郵便物の山の中に、またレポートが。 大町は着いた日から雪。窓から一人、しんしんと積もる雪を見ていると、気持ちが辛くなる。でも、たまに、裏の付属園のカモシカが見えると嬉しい。昨日午後からは…

富山市科学博物館

富山に戻って、最後に、富山市科学博物館へ。旧富山市科学文化センターが2007年7月13日にリニューアルオープン。といっても、旧館時代に行かずじまいだったので、比較できないのが残念。新しい展示は、見かけは徹底的に子ども向けになっている。展示の高さも…

チューリップ四季彩館

タクシーの運転手さんが待ってくれていたので、チューリップ四季彩館に行く。なんかすごい建物。1年中チューリップが咲いているというのがウリで、さらにその先には、「チューリップミュージアム」なるものが。展示のセンスはともかくとして、書かれている…

となみ散居村ミュージアム

砺波駅から、タクシーでとなみ散居村ミュージアムへ。運転手さんに、何にもないよ〜と言われる。で、入ってすぐ、真上に、大きく「となみの田園空間博物館」・・・。さらに進むと、「国土交通省利賀ダム工事事務所」の展示。エコミュージアムも、姿かたちを…

高岡山瑞龍寺

高岡で乗り継ぎ。わずかな時間だが、列車待ちの間に、瑞龍寺に行ってみることにした。日陰に雪を残した壮大な真宗寺院は、たいへん立派。ここはあらためてゆっくり来るべし。法堂の天井に植物画があり、その解説を富山県中央植物園の学芸員さんが書いている…

伏木北前船資料館(旧秋元家住宅)

帰路、伏木北前船資料館に寄る。民家が展示施設として使われている。おじ様が店番で、大変親切。望楼があり、細い階段を登っていくと、立山連峰や、小矢部川、そして富山湾を望むことができる。コンビナートも工場の煙突、煤煙も。しかし、この望楼の風情は…

高岡市万葉博物館

8:20に氷見線伏木駅に着いたので、ぶらぶら歩いていく。勝興寺までの門前はゆるやかな坂になっていて、案内板などが丁寧に出ている。観光開発ブームらしい。 途中、伏木気象資料館(旧測候所跡)がある。「みんなで手作り みんなに愛される 資料館をめざす」…

富山県民会館

荷物を置いて、焼鳥屋にでも行こうと歩き始めて、もう一箇所、忘れていたことに気づき、引き返す。目指すは、富山県民会館にある富山県刊行物センター。日曜日でも夕方6:30までやっているので、非常に便利。 お目当ての本をゲットして、焼鳥屋ならぬ「よっち…

広貫堂資料館

もう一つ、見たいところがあった。家庭配置薬の老舗、広貫堂の企業PR用資料館、兼売店。無料で入れる。受付でアンケートに答え、よく冷えた栄養ドリンクを貰う。それを飲みながら、短いVTR鑑賞。反対側に、小さな資料館。展示内容は、先ほどの売薬資料館のミ…

富山県立近代美術館

続いて、富山県立近代美術館へ。日曜の夕方、特別展最終日のためか、親子連れで賑っている。立地も良好。 常設1「20世紀美術の流れ」は、欧米の近現代作品が中心。小ぶりの作品が多い、というのはないものねだりの発言だろう。マン・レイ「桃」。最後のほう…

富山市民俗民芸村(売薬資料館)

富山駅まで戻って、富山市民俗民芸村へ。民芸合掌館、民芸館、と見たあと、お目当ての売薬資料館へ。富山の売薬の歴史を豊富な実物資料と、映像で教えてくれる。行商の5段組の行李や、行商先地方別の仲間組など。おまけ商法としての版画や紙風船などの進物…

魚津埋没林博物館

これぞ現地保存。水族館から“しんきろうロード”を通って、港に隣接する魚津埋没林博物館へ。来館者は私1人、あとから数名。水中展示館に樹根が3本。資料保護のため、暗い。なんとなく、仙台市の富沢遺跡(地底の森ミュージアム)を思い出す。元祖は魚津だ…

魚津水族館

JR富山駅から魚津へ。車窓に立山連峰、ただし雲がかかる。滑川あたりから積雪。恐ろしく寒そうな雪の中の無人駅、富山電鉄西魚津駅(ここが最寄駅)。JR魚津駅からタクシーで魚津水族館に。開館前だったので、外から楽しめるフンボルトペンギンのプールを一…

バタバタと大阪脱出

金曜日は3コマ応援監督。民法、商法、入門経済学。民法と商法の試験は特に実用的で、何かこういう科目だといいなあ、とうらやましくなる。試験開始前、女子学生が、「これ使っていい?」とひざ掛けを手に聞くので、「うんいいよ、持込全て許可って書いてあ…

日博協研究協議会/横須賀美術館評価委員会

日博協の研究協議会の案内が届いていた。美術部門の会場は、なんと横須賀美術館。山梨さんの基調講演があるし、原田先生の講演もあるので、久々に食指が動く。 それで、少し前から気になっていた、第2回 横須賀美術館評価委員会議事録を通読した。開館記念…

誤記訂正など

朝から、原稿の校正。これ自体は、問題なく(新たな訂正箇所を発見しつつ)済んだが、その過程で、以前に公表した論文(横須賀美術館の)に、誤字があることを発見してしまった。私にとっては、その論文を書こうと思ったきっかけになった大事な方のお名前(…

授業が終わって

今日で、今年度の全ての授業が終わった。喜びをかみ締める間もなく試験に突入。今年度は、月曜日の授業回数確保のため、火曜の今日に、月曜の時間割で授業をすることになった。といっても、火曜は、非常勤の出校日。 成田さんの本と、五十嵐さんの本と、岸さ…

今日は誕生日

今日は誕生日だった。それも、けっこう節目の。全然めでたくないが、ますます色々なことに未練がなくなった。 昨晩は、誕生日とは全く無関係に、宿のご主人が、日本一おいしいお酒というの(福島産)を振舞ってくれた。泊まり客は私を入れて4人。東京の某私…

気になる文献あれこれ

年が変わってから、もう月の半分以上が終わってしまった。必要に迫られ、なじみの薄い分野の本をあれこれ読んでは、途中で挫折する日々。クマでもできるとか、マンガで分かる・・・みたいな類の入門書は、クマの何たるかが分かっていないのではないだろうか…

サボテンバイキング

先ほど、宅急便で、伊豆シャボテン公園で買ったサボテン・多肉植物が届いた。 伊豆シャボテン公園には、一風変わったミュージアムショップがある。大きな温室で、通路を挟んで、地面にたくさんのサボテン・多肉植物の苗が並んでいる。ザルと菜箸がたくさん置…

伊豆シャボテン公園

朝、雨が上がると宿の窓から伊豆大島が大きく見える。北川の港の風情も趣がある。漁船が2艘。宿のマイクロバスで大川駅まで送ってもらい、伊豆高原駅へ。総合案内所でシャボテン公園と、伊豆ぐらんぱる公園の割引券を買う。ついでに、伊豆東海バスの伊豆高…

熱川バナナワニ園

12・13日と、家族サービスで(私ばかり旅行に行ってずるいと言われ続けて)伊豆へ行った。本来は、年末年始に行く予定だったのだが、宿の予約に出遅れたのと、もう電車に乗るのは勘弁して!の心境だったので、3連休まで引き伸ばしてしまった。 12日はあいに…

『歴史とは何か』

今年の初読書になるが、E.H.カー著、清水幾太郎訳『歴史とは何か』(岩波新書、1962:原著、1961)を読んだ。白馬大池への行き帰りに、コンパクトな本でまだ読んでいない本ということで、積読の一冊を持っていった。前半は、興味深く読んだが、後半は消化試…

濃霧の中

早朝、犬の散歩に出ると、深い霧。霧の中を、大阪行きの夜行列車がやけにゆっくり走っている。夜行って、こんなにゆっくり走るんだ〜新快速より遅いよ〜などと寝ぼけた頭で考えていた。 出勤時、JRの駅まで出て、初めて、事態が飲み込めた。軒並み、45分遅れ…

再び大阪に帰還

栂池高原、大町での調査を終えて、大阪に帰還。犬に鳴かれるのも同じ。 栂池高原は、日本にもこんなところがあるのかと、夜、雪明りの道を車に乗っけてもらって走ると思う。どこに似ているかと考えると、思い当たるのは、スイスのミューレンだ。翌朝になって…

明日からまた調査

明日からまた調査に行く。今度は栂池高原。スキーではないが、行き先はなぜかスキー場。端からは遊びに行っているように見えると思う。北海道へ行ったときも、出張伺を途中で止められていて、帰って来てから驚いた。旭山動物園とか層雲峡温泉とか、行き先が…

横須賀美術館のその後など

今朝、横須賀市議の藤野英明さんのHPを見て、驚いた。横須賀市が、「事務事業の見直し」を検討しているらしいのだが、昨年オープンした横須賀美術館も、「見直し」の対象になっているらしい。以下、引用。 ・美術館運営課の執行体制の見直し 業務を見直し、…

なぜか初仕事

昨晩から、とある引き受けた仕事を始めた。予想以上に手ごわく、今日一日掛かりっきりになった。苦手なことや、自分できちんと考えていなかった部分が多く、本をひっくり返したり、ネットで調べたり。久々に頭を使った一日だった(普段は何をやっていること…