2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

原稿完成/探しもの

昨晩は、3時ごろまで頑張ったが、出だし10行くらいしか書けず、諦めて眠った。朝、起きてから、急に筆が進み、11時頃には書き上げた。引用部分の確認だけ、出勤してから探す・・・が見つからないのだ。廣瀬鎮さんは、 木場一夫氏は、「博物館教育活動は、博…

書けない一日

月末締めの原稿に取り掛かる。あれこれ本や論文のコピーを引っ張り出し、乱読しただけで、一日が終わってしまう。夕方、気晴らしに、犬の8種混合+フィラリアの薬を貰いに、動物病院に行く。気がかりな用事の一つが無事済んだ。帰路、水が張られた田と遺跡…

柿木さんの論考(2)と「美術博物館の大規模改修工事」

昨日、書き残した2点というのは、115−116頁のところだ。 しかしながら、美術博物館というものにさほど関心があるわけでない市民の方々と話してみると、どうやら次のように考えるものらしい。 まず、「市の財政問題」はなかなかわからない。どういうところに…

柿木さんの論考(1)

芦屋のシンポの会場で購入した、中川・松本編『指定管理者は今どうなっているのか』(水曜社、2007)収録の、柿木さんの論考「NPO法人芦屋ミュージアム・マネジメント―芦屋市立美術博物館をめぐる事情とその展望」について。 買って読んでから日が経ってしま…

芦屋シンポ(12)

フロアとの質疑応答の続きを。メモが意味不明になってしまった箇所もあり、部分的な復元になる。 明尾学芸課長 NPOという形になって、(我々は)民間。(館は)直営の業務委託で、芦屋市の管理下(にある)。(AMMは)雇用の場であり、事業費のみが支払われ…

芦屋シンポ(13)

質疑応答の続きを。 Q 市民の税金を有効(に使う)。来館者が増えたということで、よかったと思っている。(私は)チェックする側の議員だが、議会が問題にするのは、来館者が増えたかどうかだ。無料でも(招待でも)、全体トータルとして。 20年前、バブル…

芦屋シンポ(11)

今日は、戒田さんのお話と、参加者との質疑応答の一部を。なお、戒田さんはパワポを使用されたが、字が細かく、全くと言っていいほど、読めなかった。 戒田 兵庫ボランタリープラザ・・・NPOを支援するNPOで、活動方針は、パンフレットを(見ていただきたい)。…

大雨の日と、芦屋シンポ(10)

今日は昨日とうって変わって、激しい雨で肌寒い。朝、市バスに積み残しをされた。強い雨が降ると、自転車族がバスに鞍替えするからである。研究室に着くと、天井から床まであるガラスに、雨が垂直に流れていく。教室間の移動は傘をさして・・・で嫌でも気が滅入…

みうラバ!

三浦半島を愛する人を“みうラバ!”と呼ぶ。よく知られているのかと思ったら、昨晩の横須賀の皆さんは、“みうラバ!”をご存じなかった。昨年、確か茅ヶ崎駅前の本屋さんで買った本(『またたびガイド 三浦半島 横須賀・逗子・葉山・三浦』(生活情報センター…

横須賀に来た!

4月28日にオープンした横須賀美術館を訪問した。浦賀発12:51の観音崎行き京急バスに乗り込む。一番後ろに座っていたら、地元の女性たち3人のお話がすぐ横で始まった。 ・ 母の日に行ったら、全然すいてたわ〜。最初は混むと思ってみんな行かないのよね。も…

芦屋シンポ(9)

シンポの続きを。今日は電通の笠井良平さん。これも、記憶とメモが定かでない部分があり、勘違いがあるかもしれないがお許しを。 笠井 電通で、公設公営のミュージアムの展示、企画をいくつもやってきた。20年前から知っている。(この美術博物館は)芦屋浜…

芦屋シンポ(8)

昨日は、うっかり、橋爪さんの発言があそこで終わっていると勘違いしてしまったが、まだお話は続いていた。その続きを。なお、橋爪さんのお話はたいへん興味深いが、私があまり詳しい知識を持たず、細部を確認する時間もないため、聞き間違いがあればお許し…

芦屋シンポ(7)

パネルディスカッションの続きを。自分でよく理解できなかったところは省略させていただく。 辻本 富本憲吉記念館の(館長をしている。)富本氏に17〜18年間、かわいがっていただいた。人間性を感じ、記念館は(富本氏から)家を譲ってもらい、33年間、個人…

祝「美術館問題について大いに語る会」HP開設

沖縄の「美術館問題について大いに語る会」のHPが開設された。沖縄の関係者の皆さんの手で完成した、2006年10月21日開催の「第一回これでいいのか?県立の美術館シンポジウム2006」のテープ起こしも、全文掲載されている。サイトのデザインも、すっきりして…

芦屋シンポ(6)

第2部パネルディスカッションの抄録を。メモの字が乱れ、もはや判読不明になってしまった箇所多数。書き間違いもあると思うがお許しいただきたい。 司会(角野) ここからが本番。我々の活動に対して、外部の方々においでいただいた。活動について、忌憚の…

芦屋シンポ(5)

前置きはさておき、芦屋シンポの続きを。 司会(森下) 次は柿木理事から。柿木理事は、くいだおれの経営者で、経営の専門家として(のお話を)。 柿木 大阪で飲食店の役員をしている。そういう視点から、経営上、運営上の課題を。一つは施設の経営、二つ目…

日々の暮らし

久々に、愛しのACアダプターとマウスが帰還した。沖縄で買ったドラゴンフルーツも無事活着したようで、新芽が吹いてきた。同じ店で買った“幸福草”も、研究室の窓際に水につけて置いているが、どんどん増殖している。ついていた花の写真から、カランコエの仲…

ラウンドテーブル打ち合わせと、芦屋シンポ(3)

16日の夕方、日本社会教育学会六月集会ラウンドテーブル(6月3日午後)の打ち合わせをしてきた。当日、報告して下さるのは芦屋シンポにも登場されるAMM事務局次長の藤本隆さん。藤本さんは大阪市教育委員会の社会教育主事として、社会教育施設を指定管理に出…

芦屋シンポ(4)

続きを。 明尾学芸課長(続き) H18年度は、古書の販売を行なった。モダニズム周辺の資料も一緒に展示した。即売も行い、ホールの使用料を払ってもらった。好評で、本年度も継続してやっていきたい。事業、単発も嬉しいが、継続してやっていきたい。 「洗濯…

芦屋シンポ(2)

気を取り直して、シンポでの角野さんのお話の続きを。()で囲った部分は、メモできなかった部分を想像で補った部分であり、・・・としたのは、重要だと思ったが聞き取れなかった部分。 角野 予算が減り、他館との交渉もできず、館蔵品主体(の展示になる。…

マヌケな日々

月曜日、大学にノートPCを持って行き、帰りにACアダプタとマウスを持って帰るのを忘れた。「ノートPC 電気なければタダの箱」である。仕方がないので、子どもたち用のPCを借りて最低限使っているが、やはり自分のでないと、あまり気が乗らない。 さらに、芦…

日博協(有志)の意見書

今日、大学に日博協から会員証とともに、館長会議の案内が届いていた。その中に参考資料として、会長名による、2007年4月23日付、文部科学省生涯学習政策局社会教育課博物館振興係あて意見書が同封されていた。 「新しい時代の博物館制度の在り方について」…

『「へんな会社」のつくり方』

金曜の晩、『フューチャリスト宣言』に続いて、近藤淳也『「へんな会社」のつくり方』(翔泳社、2006)を途中まで読んでしまった。続きは見学実習の帰りのバスの中で読んだ。なにせ、常滑〜茨木間は、3時間半かかるのだ。 驚いたのは、本の中の写真。はてな…

芦屋シンポ(1)

14:00〜17:15まで、芦屋私立美術博物館ホールにて、1周年記念シンポジウム“芦屋市立美術博物館の一年を振り返って”が開催された。プログラムはこちら。 参加者は、聞き手側の席に座っていたのが、50名ほど。他にスタッフのみなさん、後ろの壁際に座っていた…

見学実習バスツアー

無事、見学実習バスツアーが終わった。主催者(引率者)としては、無事故で帰れたのが何より。絶好の行楽日和で、渋滞もなく、スムーズな旅になった。 今年の博物館実習生は8名しかいないが(厳しくしたら、こうなってしまった)、マイクロバスも大型観光バ…

『フューチャリスト宣言』

今日、○○が無事終わった。なんとなく予感はあったのだが、初対面の先生は、想像通りベテランの、もののよく分かった先生で、フレンドリーにお話が弾んだ。掃除のほうは、昨日の晩、どっと疲れが出て突然眠くなったので、もういいや・・・で、とりあえず玄関から…

安満のケリ

昨日、今日と、朝の犬の散歩の折、安満の田んぼで、ケリを間近に見た。昨日は5メートルくらい先の田んぼの畝を、今日も10メートルくらい先の畝を歩いていた。今年も繁殖したのだろうか。 午後は、長い会議。途中、窓の向こうに大きな虹が出た。会議室もガラ…

快調な掃除

朝、bk1で本を注文した折、トップページに片付け本の広告が出ているのに気づいた。少しいじっているうちに本多弘美さんのページにたどり着いた。モノが捨てられないのは、心の問題らしい。そう気づくと、不思議と今日は掃除がはかどった。古い衣類をほとん…

あなたは何をしたいの?

学生さんたちのスケジュール管理に付き合っていると、時として、「あなたは何をしたいの?」という疑問に駆られるときがある。近頃の大学は、学内での授業の他に、インターンシップ、語学研修、現地演習、就職対策講座、検定試験など盛りだくさんのメニュー…

芦屋市立美術博物館1周年記念シンポジウム

芦屋市立美術博物館のYさんから、以下のようなお知らせをいただいた。 1周年記念シンポジウム 芦屋市立美術博物館の一年を振り返って 私たちのNPOが芦屋市立美術博物館の運営を受託して、一年が過ぎた。この間、常に問い続けてきたのは、「市民のための…