2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「今こそ、専門分野の司書・学芸員の“専門”を問う〜図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い〜」

大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センター見学会に続き、昨日(2008年5月28日)18:30〜20:30に開催された「今こそ、専門分野の司書・学芸員の“専門”を問う〜図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い〜」に参加した。http://shaun…

大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センター見学会

谷合さんの熱意にほだされ、「大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センター見学会/図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い」に参加してきた。http://shaunkyo.exblog.jp/8149308/ 存続運動に協力するなら、現場を見ておきたいという…

見学実習(兵庫県立考古博物館)

昨日は、見学実習本番。あいにくの雨だったが、事故もなく、楽しく一日過ごすことができた。以下は、いつもと同じく極私的レポート(備忘録か)。 下見と、打ち合わせの段階で、かなり細かく相談させていただいたので、充実した見学実習になった。N先生には…

ブログ読み比べ(大阪市博物館群シンポ)

5月18日に行われた、「都市の魅力発信と博物館連携―大阪市の博物館を語る―」シンポ関連のブログを読み比べると面白い(というのも、いかにもマニアックな話だけど)。 当日書かれたのは、「暗鬱な黄昏」のmournbladeさんの記事。→http://mournblade.tea-nift…

近況報告・シンポ情報ほか

最近、更新が滞っているのには、少し事情があって、公私ともに“弱り目に祟り目”状態。もっとも辛いことばかりでなく、嬉しいこともある。 昨日は、ツルムラサキを買ってきて、ゴマ油でチリメンジャコと炒めて食べた。「うまいな」はその後売っていないので、…

「都市の魅力発信と博物館連携―大阪市の博物館を語る―」

表記のタイトルのシンポジウムに行ってきた。10:30から16:00までの長時間で、参加者は80人くらい。業界関係者が中心で、あとは、各博物館の利用者、学生さんなどではないだろうか。 普段は、Tシャツ、ジーパン、ジャンパー姿の大阪自然史の学芸員さんたちが…

「12月に新公益法人制度」(日経記事)

今朝の日本経済新聞40面(文化)に「新公益法人制度 美術館認定準備急ぐ 寄贈の増加期待 手続き巡り戸惑う声」が掲載されていた。オンライン上では探せなかったので、簡単な紹介を。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「できれば一番乗り。…

『現代アートビジネス』

小山登美夫さんの『現代アートビジネス』(アスキー新書、2008)を読んだ。面白くて、一気に読んだ。特に前半が面白い。 小山さんは、中学時代に美術に目覚め、東京の美術館や画廊に自転車で通ったという。これだけでもびっくり。藝大を出たあと、夜はバーテ…

館長会議/『博物館研究』5月号

先日、日博協の『博物館研究』5月号が届いた。その中に、館長会議のお知らせが入っていた(会費請求書も入っていたが・・・)。館長会議などという畏れ多いものには行ったことがないが、今年は、公認会計士の高山昌茂さんの「新しい公益法人制度について」の講…

干潟合宿を終えて

5月5日、特急ソニックという格好良い列車に乗って、別府へ出て、別府湾沿いの温泉ホテルに宿泊。海を挟んで高崎山が目の前に見える。 一番大きな宅配便用のダンボール箱を買ってくると、ちょうど、道具を入れて持ち歩いていた洗濯籠がすっぽり入る大きさだっ…

干潟合宿(3)

5月5日(月)の未明、まだ外が暗いうちに目が覚める。寒くて、毛布をもう一枚用意しておかなかったことを後悔する。同じように早朝に目覚めて、そっと出入りする人も。あとで、バスの中で話したところ、もともと布団が変わると寝付けなくて、3時間程度うつ…

干潟合宿(2)

今朝、小田中さんのブログを見て、驚いた。http://d.hatena.ne.jp/odanakanaoki/(更新停止のお知らせ) さらに、田崎さんの日記を見て、また少し別の意味でため息をついた。http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/d/0805.html#06 お手本(憧れ?)にする相手…

干潟合宿(1)

今日は朝一で、近所の病院に行った。耳鼻科の先生は、2人おられるのだが、行く度に診断がコロコロ変わる。今日は、気管支炎とか言われたが、その割に、貰った薬は花粉症の薬と一緒だった。治ればいいやとは思うものの、なんか変。 改めて、郵便物やらメール…

干潟合宿・別府からの帰宅

5月3日〜5日は、大阪市立自然史博物館友の会の干潟合宿に参加(福岡県曽根干潟、大分県中津干潟・宇佐干潟)、6日は、個人的に別府鉄輪温泉・明礬温泉に寄って、夕方帰宅した。 干潟合宿への参加は今回で3回目になるが、だんだん、干潟の深みが分かってきた…

兵庫県立考古博物館

4月30日、兵庫県立考古博物館へ行った。今年の見学実習(バスツアー)はどこへ行こうかという話で、私は内々、府立4館ツアーとか考えていたのだが、非常勤のT先生のご提案で、あっさり兵庫に決まった(ここは私も行ってみたかったので)。T先生は、なぜか体…

「大阪の文化の未来を考えるシンポジウム」(2)

さすがに、マスコミの報道はすばやい。 上記タイトルで検索すると、ABC WEBNEWS http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_002_200804301201007.html Asahi.com.関西「文化軽視に府民の怒り PT案に文化関係者ら緊急シンポ」http://www.asahi.com/kansai/news/OSK2…

「大阪の文化の未来を考えるシンポジウム」(3)

続きをアップする。注意事項は、4月30日の日記をご覧いただきたいが、何分、メモの主である私はこの分野に疎いため、多くの漏れ、誤記があると思う。そのつもりでお読みいただきたい。 田上(ドーンセンター事業コーディネーター) ドーンセンターには上にホ…

「大阪の文化の未来を考えるシンポジウム」(4)

休憩が終わったあとの後半部分のメモを復元する。発言者でお名前の漢字が分からない方もある。またメモが十分には取れていない箇所もあり、具体的な施設の沿革や活動内容をよく知らないために、誤解もあると思うが、その点はお許しいただきたい。 小堀 話を…

「大阪の文化の未来を考えるシンポジウム」(5)

最初に、Googleアラートで見つかった改革PT関連記事のご紹介から。 デイリースポーツ「ワッハ関係者ら『文化行政の危機だ』」http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080429ddlk27010534000c.html 毎日新聞「府:PT案 「文化行政、話し合いを」 「府民の会…

「大阪の文化の未来を考えるシンポジウム」(最終回)

後半のフロアからの発言のメモ復元の続きを。 越堂 「好きやねんドーンセンターの会」の越堂です。行政が文化を壊す。大阪の文化の灯を消してはいけない。何で5兆円の赤字があるの? 何で赤字なのか、ダム課に日参しているし、府営住宅についてもアポ取って…