近況報告・シンポ情報ほか
最近、更新が滞っているのには、少し事情があって、公私ともに“弱り目に祟り目”状態。もっとも辛いことばかりでなく、嬉しいこともある。
昨日は、ツルムラサキを買ってきて、ゴマ油でチリメンジャコと炒めて食べた。「うまいな」はその後売っていないので、代わりにツルムラサキで試してみたところ、茎に少し粘り気があって、実においしい。心身ともに、ビタミン補給が必要だ。この日記も衣替えをしてみた。
○最近、読んで心に残った文章
◆九大の矢原さんのY日記→http://d.hatena.ne.jp/yahara/20080519
法人化以後、大学では非創造的な仕事が増えていると感じています。一例をあげれば、(中略)
私は、二言目には「競争」を叫ぶ昨今の風潮に嫌気がさしています。(中略)
こんなところだけ引用したら、失礼だろうか・・・・
◆ 日経ビジネス オンライン 伊藤乾「『数値目標』が判断を誤らせる 行政の社会的責任と合理化の死角(CSR解体新書42)」2008年5月20日 →http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080519/157328/?ST=person
○最近、見つけた記録・気になるニュース
◆滋賀県立琵琶湖文化館「浮城」滋賀県議会中継(2008/3/3)より琵琶湖文化館に関する質疑応答より抜粋→http://www2.ocn.ne.jp/~biwa-bun/houdou/gikai080303.html
先日の大阪市の博物館群シンポの席上、大阪市立美術館の学芸員さんから「勧告・承認出品館」なる(恥ずかしながら未知の)言葉を聞き、書き取れなかった。あとで(こんなこと聞いたら、怒られるかなと思いながら)Tさんに、その言葉と内容を教えていただいた。その後、ググってみたら、この「浮城」がヒットした次第。
◆ 朝日新聞(滋賀)2008年5月16日【栗東市が財政再構築素案】【市民生活を直撃】→http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000805160003
「市出土文化財センターと市栗東歴史民俗博物館などの公共施設は休館に。」という素案が不気味だ。
○ シンポジウム情報
◆ 「図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い」 2008年5月28日(水)
(財)大阪社会運動協会の谷合佳代子さんから、「PT案の撤回にむけ、どの館も今は超多忙で過重な労働をこなしている状況です。そんななか、図書館員や学芸員が本音を出し合い、今後の専門職としてのありかたを探り、元気をつける集まりにしたいと存じます」とのメールをいただいた。詳しくは、こちらを→http://shaunkyo.exblog.jp/8149308/
司書さん・学芸員さん8人のリレートーク(1人8分×8人=64分)、参加者を交えてのフリーディスカッション(40分)、また、「「集い」の前に大阪府労働情報総合プラザと大阪社会運動資料センターの見学会を開きます」とのお知らせ。
◆ 講演会「地方財政問題と男女共同参画を考える」 2008年6月17日(火)→http://www.sukiyanen-dc.com/?p=233
講師が神野直彦さんとのことで、興味をそそられる。でも、この日は授業日だ・・・。