キジバトが我が家に営巣?

takibata2006-08-23

 帰国した時から、我が家の門の下が糞のようなもので汚れているのに気づいていた。昨日からは、門の前の道路に、鶉の卵大の白い卵の殻(フタのような部分だけ)が落ちているのにも気づいていた。拾うきっかけがなかったのだが、夕方の犬の散歩の帰り、卵の殻の残りの部分も発見。幸い、フタのほうも、誰も踏んでいないので、両方拾ってから、なぜ、こんなところに、と。初めて、頭上の松の木を見上げる。なんと、粗い枯れ枝を組み合わせた巣が載っている。ヒナや卵らしきものは見当たらない。私の留守中に、産み落としていたのだろうか? 無事孵化したあとなのだろうか?それとも? Wさんに卵の殻を見てもらおう。

人間ドック

 高槻赤十字病院で、人間ドックを受診。人気が高く、1ヶ月以上前に予約していた。連休明け頃からずっと肩こりなどで体調不良だったのに、ロンドンへ行って、すべての体調不良はどこかへ飛んでいった。とすると、あれは一体何だったのだろう。
 6年ぶりの人間ドックだが、病院スタッフの対応が、大変丁寧になっているのに驚いた。体重の数字を読み上げない、に始まり万事、人権に対する配慮が行き届いている。それが各検査科、診療科にわたっていて、組織的な職場内教育の成果だろう。以前は叱られた記憶のある胃の透視なども、今回は親切な対応で、それだけで不安感が薄らぐものである。
 もう一つ、目についたのは、女性技師の活躍である。今回は、心電図、腹部超音波とも、女性技師が担当してくれて、やはり嬉しい。超音波をはじめ、胃の透視や肺活量なども、検査を受けながら、技師と同じコンピューター上の画面を、被検者も見られる仕組みになっている。技術や設備の変化に驚く。電子カルテも導入されたばかりで、現在は紙のカルテと併用とのこと。医療の専門教育も、日々高度になっているのだろう。高校生くらいの時期に、こうした現場を見ると、進学や将来の職業選択に対する目も変わるのではないだろうか。
 胃の透視の際の注射を担当してくれたシルバーグレーの髪の女性の胸には、「准看護士」の名札が。彼女の親切な対応に、深い感謝と尊敬の念を抱く。