阿蘇だより

takibata2007-01-09

 今日は、初授業。論文の続きを書こうと夕方飛んで家に帰ってくると、嬉しい便りがたくさん届いていた。その中の一つが、阿蘇たにびと博物館の梶原宏之さんからの年賀状。「07年度はASO田園空間博物館にも出向」とのこと。

 行政博物館のない阿蘇に初めてできたのがエコミュージアムで少し驚きです。阿蘇は広いので3つの博物館でエコミュゼ化をめざします。

 知らなかった・・・
 梶原さんは、私にとっては特別の人で、彼のフランス・エコミュゼ紀行を読んで、私の人生が変わってしまったのだ。http://www9.ocn.ne.jp/~tanibito/page5.html(いざ、仏蘭西。)
 梶原さんの年賀状には釜山浦民俗博物館の写真も載っていた。検索してみるとこんな感じらしい。http://www.pusannavi.com/miru/miru.php?id=1322 (プサン観光情報ガイド)
 ところで、今年の3月下旬には、ソウルに行く予定である。これは、昨秋、東北大のO先生に、「韓国や中国へ行ってご覧よ、今に日本なんて誰も相手にしなくなるよ!」と言われたのがきっかけ。確かに、山本理顕さんの「建外SOHO」などのプロジェクトを読むと、何かすごいことが起こっているような気がしてくる。ちょうど長女に、マイルが貯まってるから沖縄離島線以外の国内どこでもか、韓国ならいけるよ、と言われていたので、青森とか旭川という選択肢もあったが、ソウル便を予約したのだった。
 少し調べてみると、こんなブログ記事も見つけてしまった。
http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_d2ec.html (圧巻!ソウルの国立中央博物館)
 出発までにどうやって仕事を片付けるのかは謎だが、ちょっと楽しみにしている。

 写真は、梶原さんに刺激されて行ったフランスのエコミュゼの中で一番楽しかったペイ・ドゥ・レンヌ・エコミュゼ(2003年8月30日訪問)