ジグソーパズルの法則

takibata2007-02-17

 昨日は、午後ずっと会議。合間を縫って引越し準備。先輩には、「土日も来ないと間に合わないんじゃない?」と心配される。「定年に備えて」とか、「遺族のために」とか言いながら、皆さんモノをどんどん捨てておられる。ダンボールに詰めても置く場所がないから、まず、いらないものを捨てるところから始めるべし、と教わる。N先生のお部屋の前には、「クモ」の箱が並ぶ。一見、古新聞の束に見えるのは、実は大事な植物標本。
 こちらは、引越しどころではない、の心境。今日の午前中は共同研究報告書最終チェックのお願いを関係者に郵送。午後から、いよいよ学芸員課程年報の編集に取り掛かる。ちょうど、続々と、原稿や写真が届く。昨日、ばったり会えた印刷屋さんと、入稿の手順を相談。まず目次が欲しいということで、目次を作った。そして執筆者の連絡先一覧。あとは五月雨式でいいからどんどん頂戴ということで、本文、写真の揃った2本を入稿。
 夕方、犬の散歩をしながら考えたこと。ある段階までは大変だけど、外堀を埋めていけば、最後はパタパタと完成するのではないか・・・。これって、ジグソーパズルだよな、と。問題は、新しいジグソーパズルが、次々と現れることだ。これも、2つ以上を混ぜてはいけないから、やっぱり、ジグソーパズルの法則?

写真は、キューガーデンのオオオニバス。一枚だけ葉が裏返っているのは、水に浮く仕組みを説明するための教育的展示手法だろうか?(2006年8月10日撮影)