近況など

 5月29日の日記にも追記しておいたが、先日(5月28日)開催された「今こそ、専門分野の司書・学芸員の“専門”を問う〜図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い〜」の正規の議事要録が、大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センターのブログ(6月3日分)に掲載された。→http://shaunkyo.exblog.jp/d2008-06-03 谷合さんのパワーに、久々に元気のいい人に出会った、と驚くばかり。

 昨日、岡本全勝先生から、6月8日(日)のラウンドテーブルのレジュメと資料を送っていただいた。資料は、「地方公共団体の決算額の推移」という表で、社会教育費の劇的な増減を、1970年から2006年まで、歳出総額や民生費、土木費などと比較して見ることができる。こうした大きな枠組みのデータを見るのは初めて。当日、配布しますので、ぜひご参加下さい。→「博物館のアウトプットと予算査定」http://d.hatena.ne.jp/takibata/20080423

 6月6日(金)はボランティア論の授業で、ゲスト講師をお迎えする。カンボジア地雷撤去キャンペーン(CNC)http://cmc-net.jp/ 大阪事務局の山本豊さんと、明博史さん。明さんは、高槻Jazz Streetのボランティアスタッフでもあり、4月にお願いしたことが、本当に実現することになった。

 もう一つ、思わぬ展開が。岡本真さんのメルマガで、6月10日(火)に岡本さんが京都に来られることを知った。「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」という講座http://www.doshisha.ac.jp/library/skillup/ で、参加してみたいなと思ったが、よく見ると、同じ日の同じコマ(2講時)に、同じキャンパスで私も(嘱託講師で)授業をしているのである。
 諦めていたが、昨日、嘱託講師の控え室で、この図書館主催講習会のポスターが貼ってあるのを見て、ふと、大胆な行動を思いついた。図書館に電話して、まだ30人入れますか?と。・・・学生たちと一緒に、岡本さんの講習会に参加させていただくことにした。


 おまけ:ゴーヤチャンプルーを作った。スーパーに最近、ゴーヤが並んでいる。5月8日は、ゴーヤの日というPOPも。“ゴーヤチャンプルーの素”も一緒に並んでいたので、それを買って、説明書きどおりに作ってみた。ゴーヤは和歌山産。半分に切って、タネとその周りの白い部分をスプーンで取り除き、薄く切って水にさらす。豚肉と切った木綿豆腐をフライパンで炒め、もやしも炒め(もやしは私が勝手に入れた)、ゴーヤを炒め、“素”を入れて、最後に溶き卵を入れて軽く火を通して出来上がり。沖縄産でないので苦いかと思ったが、よく火を通すと、案外、苦くなく、おいしかった。
 今は、沖縄産モズクも安く売っているので、モズクの味噌汁も、定番化しつつある。いや、そんなことしてる場合じゃないんだけど。