年末の難問

 1科目だけやり残していたテスト問題を作成、速達で投函(明日が締め切り)。しかし、思わぬところから難問が発生した。
 少し前、お隣が突然、引っ越して行かれたので、更地になるのかと思っていたら、リフォームが始まった。もともと借家だったそうで、家主が新しい人に貸すらしい。それで、今日、ピン・ポーン。
 知らぬうちに、我が家と、お隣のわずかな隙間に木が生えていて、なんと、2階の屋根の上まで伸びていた。にわかに「立木問題」が発生。リフォーム業者曰く、「費用はかかるけど、大工さんが来ているから、伐ってあげますよ」「え〜!そんなこと急に言われても。いくらかかるの?」「2万5千円」「・・(そんなバカな)・・」「ぶっちゃけ、いくらやったらしはる?」「う〜ん、5千円かな」「じゃあ、聞いたげる」。ここで、業者は、大工さんと相談。「全然、無理やって」。交渉決裂。先方は、思いがけず、あっさり引き下がった。
 さて、どうしたものか。家に戻って調べてみると、電動ノコはけっこう危ないらしい。腕より太い生木をノコギリで伐れるかどうか。
 もう一つの災難は、洗面所の水漏れが、かすかに始まっていること。ここ2年ほどで、トイレのタンク、ガス台、給湯器、風呂場の水漏れ、と修理してきて、とうとう洗面所も。
 神様は私に、幸か不幸か、人生について悩む時間など与えてくれない。これが、待ちに待った冬休みの現実・・・