校正地獄・編集地獄・確定申告

 今日も朝から、校正と編集。1本は昼間に速達で出して、もう1つは郵便では間に合わないので、夕方、宅急便のドライバーさんに電話を掛け(たら、10分しないうちに取りに来てくれ)、これで、明日の午前中着だという。
 “だ〜れ〜のため〜に、走るのか〜”の心境。犬の散歩に出たあと、校正は見たくもなくなって、確定申告の袋を開ける。まず、糊とハサミを出して、チョキチョキと返信用封筒の工作。キリトリ線とか、糊しろとか、山折り・谷折り、とか書いてあって、楽しい。それから、去年の1セットを持って来て、去年と同じように計算を進める。今年は、給与所得だけだから、工夫の余地もなく、サクサクと進む。税額を見てため息。しかしよく見ると、「予定納税額(第1期分・第2期分)」のところに数字が印字してある。これを「申告納税額」から引けるらしい。そんなの払ったっけ? 通帳を引っ張り出してみると、確かに7月と12月に、「シンコクショトクゼイ」と印字されていた。「深刻ショトクゼイ」・・・
 ともかくも、すでに2/3は支払い済みだった。私の税金を大事に使ってね。

 以下、サクサク進む確定申告のコツ。
1.工作を楽しむ。まず最初に封筒を作ろう。
2.源泉徴収票が届く季節になったら、1箇所にまとめておこう。(2年ほど前までは、これを発掘するのが、大事業だった)
3.前年の書類一式を捨てずに取っておく。去年の控えと、マニュアルの中の計算式に、数字を書き込んでおけば、自分にとって必要な箇所・計算がすぐ分かる。源泉徴収票のコピーも一緒に保存しておけば、どこの数字を書き写したのかもすぐ分かる。以上で完成のはず。