(ウィーン)自然史博物館・哺乳類編(剥製多数、苦手な方は見ないで下さい)

 続きを。
館内の階段。この博物館には、装飾用の美術品もいっぱいあって、薄いからと買って帰ったガイドブックには、”Where Science Meets Art”とあった。しかし、こちらには、美術品まで鑑賞する心の準備がなかった。ガイドブックの大半は、館内の絵画や彫刻の説明に充てられていた(また行くしかないね)。

 哺乳類の剥製の部屋。アメリカ自然史博物館のジオラマ展示と違い、こちらはいたって堅く、シンプルにガラスケースに分類展示している。私はわりと剥製が好きなほうだけど、正直、これだけ並べられると、ちょっと引く(写真は、あくまで一部に過ぎない)。特に人間に近いのから始まっているのが、いけない。猿のところは、正視できなかった。オオカミ系は好き。この博物館全体で、絶滅危惧種や、すでに絶滅した生き物の標本をたくさん持っているとのことだが、私にはどれがどれかは分からない。












 キリンと、ゾウ。剥製と全身骨格標本がさりげなく並んでいる。



 クジラ。このヒゲの部分に感激。


 小動物の標本も、もちろんちゃんとある。

 ネズミの引き出しなどもあった。でもロンドンの自然史博物館のほうが小動物の展示数は多かったと思う。
 以下続く。