帰り道、家の近所でセミ(の死体)を拾う。昨日のセミと同じ種類だ。自宅の玄関先で鍵を探していたら、中から次女が戸を開けてくれる。いきなり両手のけばい指先を差し出し、「これ見て!」と言うから、すかさずこちらも、「これ見て!」と、セミを握った手…
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