クマゼミを拾う

帰り道、家の近所でセミ(の死体)を拾う。昨日のセミと同じ種類だ。自宅の玄関先で鍵を探していたら、中から次女が戸を開けてくれる。いきなり両手のけばい指先を差し出し、「これ見て!」と言うから、すかさずこちらも、「これ見て!」と、セミを握った手を差し出す。次女「キャー、何でそんなもの素手で握ってるのよ!」

次女の指先は、スカルプチャーというのだそうだ。生の爪にジェルを塗って延長し、その上にいろいろ貼り付けるらしい。

さっそく、大阪市立自然史博物館の初宿さんのHPで、セミの種類を調べる。「ハネは全体が透明」→「からだが黒っぽい」→「クマゼミ」だ。体長は、測ると6.3cmだから、ちょうど、HPの6.0〜6.8cmという記述に合っている。頭の写真もそっくり。ということで、初宿さんのHPはよく出来ている。クマゼミも知らなかった自分は恥ずかしいけれども。