みやぎ県民大学自主企画講座(1)

takibata2006-11-01

 沖縄のシンポ第一部の概要レポートは昨日で終わった。次は第二部「会場との質疑」があって、ノートを数えたら、第二部の方がまだ10ページ分、と大量にあることがわかった。ちょっと一息入れて、また続きを書きたいと思う。
 今日は、10月29日(日)の午前中に宮城県美術館映像室で行われた、「みやぎ県民大学自主企画講座『ヒトが創る・ヒトが育てる』」http://www.pref.miyagi.jp/syougaku/kenminndaigaku/indep/indep4.html 第二回に参加した備忘録を。
 この自主企画講座は、宮城県美術館開館時に造形遊戯室の立ち上げに協力し、宮城県美術館1984〜1992年度まで造形遊戯室の特別活動や、子どもに関わる側の大人のための活動を担当されていた関口怜子さんが、「次の四半世紀にむけて、どんな美術館だとうれしいのか、どんなコトやトコロを残し、何をプラスすると県民にとってより使い勝手がよくなるのか」などを考えようと企画したもの。私は、2回目のみの参加。
 関口さんの狙いは、学芸部スタッフと教育普及部スタッフに、同じ場所と時間を共有してもらうことだったという。学芸からは有川さんが、教育普及部からは齋さんが講師役として参加して下さった。参加者は約30名ほどで、私より少しシニアな女性たちが中心だ。
 私としては、文献でしか知らなかった有川さんのお話(と、それに対する齋さんのコメント)を伺えたことが嬉しかった。机の上とは違う状況、かつ有川さんのハイスピードのお話と、その内容と密度の濃さもあって、メモを見ての復元はかなり困難だ。後から見ると、有川さんの言葉か、齋さんの言葉か、見分けがつかなくなったりしている。それで、特に印象が深かったことのみを書きたい。睡魔に勝てなくなったので、続きは明日に。
 写真は宮城県美術館前庭のマアヤン(ダニ・カラヴァン作、1995年)