カメの1年

takibata2006-12-31

 とうとう大晦日。ほぼ例年と同じペースで物事が進んでいる。大晦日にブログに何を書こうかと、少し前から考えていたのだけど、いざその日になると感慨や感傷も臨場感が薄らぐ。本だってやはり読んでいるその時が一番面白いのである。
 今年も仕事を通じて、多くの方々にお目にかかることができ、またご迷惑をおかけしてきた。今年後半は、ネット上で様々な研究者ライフを拝見し、雲の上の方々と知りつつ、大いに励まされてきた。はてなでブログを書こうと決断した決め手は、矢原さんのY日記だった。矢原さんのアンテナからは次々と刺激的なサイトに飛ぶことができる。
 同じ九大つながりで、木佐・田中編『自治体法務入門第3版』(ぎょうせい、2006年)のマンガが変わった。第2版と同じ濱岡則子さんによるもので、マンガ上の市長の政治生命のかけどころが、「ゴルフ場開発」から「福祉系大学の誘致」に変わっているのは誰でも気づくと思うが、注目すべきは、“理想の女性像”山下和子議員の変化である。第2版では、細身の美人だったのが、第3版では、ダメ新人山下君似の太目のおばちゃんに変わっている。素直に嬉しい。
 議員さんつながりでは、横須賀市のみなさんに大変お世話になった。よこすか市議会だより編集委員会『議会でゲンキ! まちの将来を話しあう場所』(横須賀市議会、改訂版2003)はとてもよく出来た冊子だ。市議会議員のフジノさんのHPにも励まされてきた。赤ちゃん人形に負けないようがんばらなくては。 
というわけで、引き続き仕事します。年内に連絡しますとか言ってできなかったこと多数。お許しください。
 写真はのとじま水族館(2006年12月28日撮影)