大井沢だより

　昨夕、非常勤先のシラバス等を完成・投函（1/10締め）。除夜の鐘を聞きながら、1/13締めの仕事に取りかかる。心静かに夜が更けた。今日の午後、完成。人さまの論文を読みながら、自分の今年の学会発表の内容をあれこれと考え始める。
　今日いただいた年賀状。博物館関係者の年賀状はこゆいものが多い。
「昨年もいろいろ食べました。」のSNさん。トナカイなんて食べないで下さい！
「最近クマが多くなりました。イヌワシやクマタカは見えないが野ウサギが増え、ワシ、タカも増えるものとおもいます」山形県・大井沢のSTさん。「小学校が閉校になります。感無量です」同じく大井沢のSMさん。覚悟はしていたもののショックである。HPを見たら、全校児童８名で大井沢小学校127年間の最後の締めくくりの年とのことで、「休校」だそうだ。
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/el_school/ooisawa/　（西川町立大井沢小学校）
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/oohaku/　（大井沢自然博物館の歴史）
http://plaza.harmonix.ne.jp/~r-maeta/oisawa01.htm　（大井沢はこんなところ！）
　展示会社を退職後、絵三昧のSAさん。毎年楽しみなTM夫妻のまんがイタリア紀行。
　「全く支援のない民の博物館の先行きを心配しています」と私立館館長のIさん。
　そして、C先生の「とうとう出版できない」のお言葉にギクリと胸が痛む元旦。
　さていよいよ、逃げも隠れもできない自分の論文を書く日の到来。
　
　写真は、大井沢小学校玄関口のキツネ君（2002年8月20日撮影）