『学芸員課程年報Musa』第21号(予定)

takibata2007-03-06

 先ほど、最後の1本を完成させて入稿した。月が替わってから、いつ、印刷屋さんからお叱りのメールが来るかとドキドキしていたら、やっぱり3時間ほど前に来た!それもなぜか不幸なことに、日曜日に大学から送った原稿が届いていなかったらしい・・・。
 それはともかく、ようやく、全部の原稿を入稿したので(もっとも、前半の話で、後半<実習日誌抜粋と実習生のレポート>は、不出来な教員に代わって、卒業生のNさんが今年は編集を引き受けてくれている)、目次前半だけお披露目を。3月末発行予定。

・自然史系博物館のボランティアとは―伊丹市昆虫館での取り組み― 坂本昇・藻川芳彦
教育委員会の機構改革・必置規定見直し動向を考える
   ―文化財保護行政と博物館行政の現状と課題― 福島正樹・瀧端真理子
・新博物館法に向けてのブレーンストーミング 水藤真・井上敏・瀧端真理子
・新博物館法に向けて  水藤真
・「沖縄県立現代美術館(仮称)」から見た沖縄県教育庁・県庁の情報公開の課題
   ―地方文化行政の必要性― 上江田常実
・芦屋市立美術博物館の一年 山形隆司
・自然史博物館と私と 川上和歌子

 まだまだ続く校正の日々だが、また、春が一歩近づいた・・・かな。

 写真は、新・研究室から眺めた茨木市内。引越し後、初めて日が射した(2007年3月4日撮影)。あまりに見晴らしがいいので、気が散って仕方ない。