研究計画のことなど

takibata2007-04-24

 昨日届いた学会通信には、例年のことながら、早々と、秋の学会発表の申込書が同封されていた。それに、今年度の科研の交付申請書の学内の締めも明日、25日なのだった。まじめに、今年度の「実施計画」を考えなければならない。(科研はジェンダー枠で共同で申請した分は、2年連続で今年も落ちてしまった。)
 さて、「今年やるならここ」と思っている対象はあるのだが、思うようなデータが集められるのか、探る前にこんな時期が来てしまった。内容は、市町村合併を経て博物館は存続できるのかを問題意識として、当該自治体の長期的な財政状況の変化(と地域での博物館の位置づけ・役割の変化等)を探ろうとするもの。この()の中が何になるのかが、調査してみないと分からない(書けない)。
 横須賀市議選の結果。調査でお世話になった方々は、美術館建設推進派、反対(見直し)派とも、全員当選された。推進・反対のいずれにせよ、政策を自分自身の分析や言葉でしっかり訴えることのできる議員さんが多くなった横須賀は、きっといいまちになっていくだろう。高槻でも、駅前で、ほとんど出なくなった声で政策を訴えていた新人候補が当選した。
 写真は、INAXライブミュージアムの「窯のある広場・資料館」。この建物の2階に古便器コレクションがある(2007年4月23日撮影)。