ボランティア論

takibata2007-04-27

 今日は、「ボランティア論」のスペシャルゲストで、じゅんさん、まなべさん、めぐちゃん、てっぺい君に来てもらった。高槻Jazz Streetの紹介と、ボランティアスタッフ募集を兼ねている。めぐちゃんは就職が内定した4回生、てっぺい君はこの春、卒業して秋から北欧に家具の勉強(修行?)に行くとのこと。聞き手の学生は、“ジャズストを知っている人”と聞かれても、誰も手を上げないけれど、授業が終わってからは、バンドやっているとか、軽音で聴きにいくとか、あれこれ、じゅんさんに話しかけていたようだ。教員の中にも、トランペットで出たとか、ボーカルで今年は久々に出ます!とか、私が把握しているだけでも、ジャズスト出演者が2人もいる。
 ボランティアに対する見方も、今年はやってみたいと積極的に捉えている学生が増えたように感じる。去年からは、自分たちの活動の後継者探しに、授業内でPRさせてくれ、という学生も出始めた。授業自体は試行錯誤だが、“私自身が話を聞きたい人”という基準で、時々、ゲストを依頼している。何かやって認められたいとか、教育実績とかそういうことを意に介さなくなると、見えてくる世界もまた違ったものになってきたように思う。
 写真は高槻Jazz Street(2006年5月3日撮影)。