犬の目とイワツバメ

 自分の風邪がやっと治ったと思ったら、今度は、犬が目の角膜を傷つけてしまった。土曜の夜中、娘が、「目、こすってるよ」と言っていたが、眠くてこすっているのだろうと、気に留めなかった。日曜、普通に朝、散歩に行き、お昼過ぎに、犬が右目を痛そうに細めているのを発見。下の子いわく、「朝から変だったよ」とのこと。あいにく、日曜は動物病院の診察は午前中だけだったので、もう少し様子を見ようと思った。痛いのか自分でしきりに目をこすっているので、まずいなあ、と思った。
 月曜、一晩寝ると、右目は少し大きく開くようになったが、完全に治ってはいない。出勤して、夕方、急いで帰ってきたら、犬の目は、やっぱり変。
 すぐに、病院に連れて行く。獣医さんの話では、角膜に傷がついているとのことで、2日経っているのだったら、完全には治らないかもしれないとのこと。目薬を3種類貰って帰る。帰り道、K農場前高架下に、今年もイワツバメが営巣しているのを発見。20羽ほどが、巣に入ったり、農場の上空を飛びまわったりしていて、ほっと安心する。
 さて、家に帰ってからが大変。犬の目薬3種類は、それぞれ2滴ずつ、3分以上、間隔を空けて点眼しなければならない。しかも、「犬」だから、一人が犬を押さえ、一人が目薬を落とすという、なかなか大変な作業。一日5〜6回これを繰り返さないといけない。
 9:30、夜中の2:30、朝6:30まではいいのだが、火曜日は、家族全員、仕事か学校・・・で、だいぶ時間が空いてしまったが、夕方飛んで帰って、ようやく夜の8:00に点眼。帰路に犬のおやつを買って帰って、これをやりながらだと、何とか一人でも目薬がさせることが分かった。しかし、眠い・・・昨日は、授業準備やら何やらで、久々の準徹夜状態・・・
 昨日の動物病院での見聞。うちより前に来ていたワンちゃん、急に外へ連れていかれたと思ったら、奥さんが、トイレットペーパーをとって、床を拭いていた。何でも、膀胱炎で、オシッコをもらしてしまうのだそうだ。次に来たワンちゃんは、だっこされて、お尻にタオルをあてている。下痢が止まらないのだそうだ。犬の高齢化が進むにつれて、介護もなかなか大変。しかし、愛犬のためには、何でも頑張ってしまうのだ。