掃除の神、降臨中

 我が家に掃除の神がやって来た。この神様、1〜2年に一回くらいやって来てくれる。最初は、ものすごくいや。掃除なんかしたくない。でも、やりだして1日くらいすると段々熱中してきて、寝食を忘れるくらいになる。もちろん、今朝は年内最終のリサイクルゴミの日だったので、寝坊しないように、1時ごろには寝た(←普段は10時くらいには寝てしまう)。
 おとついは、突然思い立って、裏庭の掃除(南天、萩、ススキが繁茂して、化け物屋敷状態だった。ただし、最難関のビワだけは、成長しすぎて無理)。昨日は、台所の難物処理(冷蔵庫の、誰も食べない瓶詰めとか、遥か昔に賞味期限の切れた缶詰とか。最難関のボトル類だけは、海が汚れる〜と思うと、処理できず)。さらに、衣類の片付け(15年くらい前の服をたくさん捨てた。もう昔の体型には逆立ちしても戻れないので、ようやく諦めがついた。花柄のスカートとか。でも30年前のとかで、どうしても愛着のあるのは、少しだけ残した。老後に、手芸でもするかなあ?)
 ゴミ捨て場で、近所の奥さんと。「なかなか捨てられないのよね〜」。服は、何か、その当時の思い出があって、捨てにくいものなのだろう。
 リサイクルゴミは、けっこう持って行ってくれる人がいる。服類は、すぐに姿を消していて、少しほっとした。

 掃除の神さまと、論文の神さまの出現頻度は、だいたい同じくらい。ただし、論文の神さまの時は、寝食を忘れるどころか、眠気とたたかい、お菓子をバリバリ食べるところがおおいに違う。