商業簿記A1・2

 今日は、2級商業簿記の初回授業。こちらは、3級のときに、一番迫力のあった先生に引っ付いて、校舎を移動した。日曜の午前・午後ぶち抜き授業とあって、さすがに受講生は少ない。2級商業簿記は、3級に枝葉を繁茂させた感じなのだろうか。しかし、検定試験から半月空くと、早くも、忘却の兆しが・・・というか、今日の帰路には、早くも、昨日習った、工業簿記のやり方を忘れていたりする。今日も小テストは満点。しかし、いまだに全体像がぼんやりする感じがする。先生は、3級の時から、何でも質問して下さい、と言われるのだが、そもそも、何が分からないのかよく分からない感じはずっとある。
 というか、気になる疑問が、そもそも筋違いの疑問だったりする。例えば、今日は「退職給付費用勘定」(費用)と「退職給付引当金勘定」(負債)を習ったのだけど、退職給付引当金を毎期、負債として計上しているのだったら、なぜ、企業が業績悪化した時に、退職金の引き下げなんていう話が起こるのだろうか? 
 で、たぶん、こういう疑問は、聞かずに自分で考えたほうが楽しいような気がしてしまうのだ。