うれしい(?)知らせ

 今日、久々に出勤してみると、学会年報編集委員会から封書。微妙な薄さだったので、あ、また落ちたな、と思って開封してみたら、「採用する」と書いてあった。もっとも2段階制なので、実際に原稿が完成してから、もう一度、査読される。
 1月30日に書いて投函したもので、タイトルは、「公益法人制度改革が公立博物館にもたらす影響」。本当に書けるのか?というタイトルではある。その後、日博協の研究協議会に行き、横浜美術館のお話を伺い、こちらが想像していたのとは、だいぶ状況が違うことが分かった。原稿の締め切りはGW開けなので、少し時間はあるが、不安もある。
 研究協議会で伺ったことを、このブログにもアップしたいと思っているが、毎日校正と格闘中で手も足も出ない。
 昨晩、ようやく1本を校了した。これは、時間をにゅ〜ん、と伸ばして、一気に書いた原稿。「魅力ある初年次教育用テキストとは―A Survival Guide for Art History Students をたたき台にして―」というタイトルで、2008〜2009年度にまたがって、講読の授業で教材として使っているものを、素材にしたもの。授業と、自分の出力部分をリンクさせていきたいな、と思って書いた最初のものだ。