答練その1

 日曜日に簿記の答練2回分を受けに行くつもりが、先週が忙しすぎて、ほとんど勉強できなかったので、このまま受けても0点近いだろうと思って、ずるずるとお休みしてしまった。そうこうするうち、インフル騒動。自分の本務校は、臨時休校になった。それで、月曜日も家に篭っているうち、簿記の学校も、京都校を除いて、休講になってしまった。
 昨日、火曜日、非常勤の日。京都の大学だから、平常通り授業がある。行っていいものか少し考えたけど、行かなければ補講のペナルティがあるので、出掛けた。
 我が家の周辺はのどかで、学校が休みになった子どもたちが、公園や道路で休みを満喫している。市バスに乗るときは、みなマスク。電車の中は、半分くらいマスク。京都に着くと、マスクは少数派。京都の大学生は、マスク率1割程度。家の中で、報道に接しているより、外界はのどかだ。私は、家にいると、ついラジオとか聞いてしまう。台風、開票速報なんかにも、そわそわしてしまうタイプ。
 そんなわけで、全然、勉強に集中できないのだが、京都に出たついでに、逃げずに、京都校で1回目の答練を受けることにした。範囲を詳しく教えてもらっていたので、一夜漬け、直前漬けで、仕訳問題などを覚える。1回目は簡単、と聞いていた通り、比較的スムーズに解けた。もちろん時間は足りない。梅田校で教えてもらった通り、仕訳、伝票、工業簿記、と解き進み、最後に残った時間で、精算表を少しだけ埋めた。3級のときは精算表が好きで、いつも最初に解いていたが、今回は先生の教えを守り、精算表は捨てた。
 答えを控える時間がなかったので、正確なところは分からないが、かつかつ60点前後か。私にしては上出来で、恐れずに(いや、恐れつつ)受けた甲斐があったと思った。意外と冷静に、パズルを解く感覚ででき、これから頑張れば、まだ捨てたものではないと思えた。ここ1〜2週間、かなり弱気になっていたのが、諦めずに勉強を続けようと思った。
 家では、なかなか、お尻に火がつかないのが×。