授業再開/答練その3

 勤務先の授業が再開された。朝一のスクールバス。乗り場の前で事務職員さんが、マスクの箱を手に、マスクをしていない学生にマスクを配っていた。一日中やるのかと思ったら、帰りがけには、もうその姿はなかった・・・。
 1限目、教室に入ったら、「マスク令」にもかかわらず、学生さんのマスク率は1割程度。京都と変わらない。なので、こちらもちょっと気が抜けて、マスクを外して授業。終わってからの職員さんとの会話。「私語防止マスクをしてくれたらなあ」・・・月1の授業は、大人数の割には、普段は比較的おとなしい授業なのだが、今日は、1週間ぶりの再会でウキウキするのか、賑やかで、最後にキツく叱ってしまった。
 午前中で授業を終えて、飛んで帰る・・・ワンコetc.があるので、一度帰らないといけない。夕方、簿記の答練を受けに大阪校へ。先週の金曜日も、京都校へ答練2回目を受けに行くつもりだったが、科研の報告書作成に手間取り、間に合わなかった。金曜が学内の締切日で、どちらが優先度が高いかは、さすがに自明。(簿記のほうは、嬉しいことに、インフル休校期間中の補講をしてくれるそうで、2回目も、あとから受けられる設定になった)
 土、日とかかりっきりで簿記の勉強をしたが、分からないことだらけ。理解できないとすぐ居眠り。で、今日の3回目は、自己採点によると54点。3級の頃よりは進歩したか。1回目の答案を返してもらったが、こちらは63点だった。本番は70点以上必要というのを、60点でいいと勘違いしていた。60点以上というのは、教育訓練給付制度の話。公開模試で60点以上が条件らしいが、追試をしてくれるとか。出席要件はクリアしているので、模試で頑張れば幾分かのキャッシュバックがある。
 先日の娘との会話。「こんなこと勉強して、何になるのかなあ」と私。「勉強って、どんなものでも、突き詰めて考えれば意味がないんだよ」と同じ頃に、某試験を控えている娘。「勉強」を「研究」とか「学問」に置き換えても、分野によってはかなりの部分あたっているのではないかと思う。人生の残り時間をどう生きるか、をこの1〜2年、ずっと考えている。