落ちた/居候現る

 今日は簿記2級の検定試験だった。浪人の決まった高3生の心境。40〜50点くらいかな。散髪も行かず、最後はネットも見ずに、(もちろんブログも書かずに)頑張ったけど、勉強する範囲が多くて、こなしきれなかった。記憶力が恐ろしく低下していることにも気づかされた。でもここで敗退するのはあまりに悔しい。簿記がすっかり生活の一部になってしまった。そのわりに、上達の遅いこと。
 簿記の学校からは、「修了証明書」が送られてきて、ハローワークに出向くと授業料の一部が返還される見込みだ。おまけに合格サポート制度というのがあって、もう一度、タダで授業を受けることができる。しかし、また同じ講座に通うのか?と思うと、めげる。自分で問題を解く時間を確保するには、自宅学習のほうが望ましいようにも思う。

 ところで、木曜日、帰宅すると「魚」が家にいた。なんでこんなタイミングで、と思ったが、ちいさな数ミリの「グッピー」が玄関先のプラケースで泳いでいた。つい先日、「カメを飼いたい」とせがまれて、「ツルは千年、カメは万年!」と諦めさせた矢先の出来事。しかし、家に来てしまったものを拒むわけにも行かず・・・。
 グッピーは翌日まで生き延び、金曜日の夕方、娘が一番安いガラスケースと「ぶくぶく」を買って帰って来てくれた。なぜか、娘が乗り気。玄関先に置いたので、通るたびに皆で、グッピーの安否を確かめるようになった。水の中を泳いで涼しげでかわいい。
 ケースについていた飼育マンガには、水草の写真がいくつか載っていて、ついつい水草が欲しくなる。で、昨日は、また娘が、白い敷き砂と、流木に着けた水草アヌビアス・ナナ)を買って来た。私の欲しかった水草(パールグラス)は、蛍光ランプがないとすぐ枯れてしまうらしく、お店の人に勧められて一番丈夫な水草にしたとのこと。
 グッピーは増えるよ!と皆に言われる。家中、グッピーの水槽だらけ・・・というのはご免蒙りたい。幸い今は一匹だけだから、その心配はないが。
 居候が居候を連れてきたような感じ。グッピーのためにまで働かなくちゃならないのか・・・。グッピーはぐんぐん大きくなっている。