次々見つかる赤い虫

2010年2月4日追記:本記事をご覧の方は、併せて2010年2月4日の記事をご覧下さい。赤い虫についての専門家の意見を掲載しています

 5〜7日は、家族旅行で楽しく過ごした。初詣は、アクア・トトぎふ。そのあと、伊豆熱川へ。熱川バナナ・ワニ園は、ワニ園部分が一部リニューアルされて恰好よくなっていた。アクア・トトぎふも素晴らしく、もちろん、写真をアップする予定だが、しかし、とにかく自分ちの水槽が大変で、気持ちが落ち着かない。
 みかけは、みな元気。でも、底床を掃除するたび、赤い、細長い虫が吸い上げられてくる。可能性は3つ。1.寄生虫(線虫)、2.イトミミズ、3.赤虫(ユスリカの幼虫)
写真を比べてみると、赤虫のような節はない。イトミミズにしては短い気がする。なのでやはり寄生虫のCamallanusの可能性が一番高い。グッピーも1匹、犠牲になったことだし。この寄生虫は、英文サイトには、”Camallanus Worms: An Aquariasts Worst Nightmare”とある。相当に大変な寄生虫のようだ。
 とうとう意を決して、ドイツ・セラ社の駆除薬セラ・メド・プロフェッショナル ネマトールを注文した。海外オンラインショップでは、10mlの小さいサイズも扱っているが、国内でネット検索でヒットしたのは、50mlの大きいものだけ。送料や日数を考え、国内で買うことにした。幸い、使用説明書(PDF版)は日本語でもネット上で見ることができる。
 ちなみに、海外オンラインショップでは、10mlは 10.85 EUR、50mlは 28.95 EURとなっている。

 国内店にメールで注文すると、すぐに、ショップから電話がかかってきた。水草グッピーの稚魚にも、無害とのこと。薬は、一つ間違うと、魚を殺してしまう気がして、今まで怖くて使ったことがなかったが、計量を間違わなければ、いけるかも、という気持ちになった。
何より、このまま放っておけば、間違いなく、60cm水槽のグッピーは全滅するだろう。薬を入れれば、半年がかりで育てた濾過バクテリアは死んでしまうだろうが、これは諦めるしかない。
薬は明日届く予定で、すぐに治療を開始する予定。犬のできものも膨らんできて、動物病院にも行かなくては・・・・で、何だか仕事がまるで進まないのだ。