ピッカピカの名古屋港水族館
名古屋港水族館へ出かけた。一度行ってみたかったのだ。あいにくの雨で肌寒い。が、雨の日曜日だから余計にか、大変な数の入館者。親子連れが多い。先週の日曜日、津波対策で午後から閉館になった影響もあるのだろう。アクセスも、名古屋→金山→(地下鉄)→名古屋港→(駅からすぐ)で、とてもよい。以下、写真集。
エントランスすぐの大水槽。水槽も水もとてもきれいだ。
ベルーガ水槽。上部の枠取りのギザギザがしゃれている。
ベルーガの母子。
カマイルカ水槽。
ジュンツーペンギン。雪は毎週金曜日、白馬村からトラックで運んでくるそうだ。換毛時の羽毛を入れたラミネートカードを作ってもらった。
イルカの飼育ミニ講座。
メインプールの水中観覧席。イルカが逆さまに立っていたり、裏向きになって泳いでいたり・・・遊んでいるのだそうだ。
ムカシクジラ亜目のジゴリーザ・コッキーの骨格標本。その他、骨格標本多数。いたってまじめな公立学習型水族館だ。
3階から見るベルーガ水槽。いかにもウソくさい景色がイケてる。擬岩と、「空屋さん」が描いた青空。で、水も水槽の内部も驚くほどきれいで、そのあまりのウソくささにほれぼれする。
マンスリー水槽のハリセンボン。
マイワシと近大マグロの水槽。
サンゴ&イソギンチャク水槽。これもイソギンチャクにほれぼれ。他にも小さな水槽が色々あるのだが、人が多すぎてギブアップ。これは、平日にゆっくり見るしかない。
ウミガメの産卵場。甲羅に黄色いペインティングがあり、個体識別しているそうだ。
オーストラリアのテラリウム水槽。南極観測船が、名古屋港を出発して、途中、オーストラリアに寄る、という設定なのだそうだ。淡水の好きな私としては、この水槽が一番気に入った。サラトガ、あるいはノーザンサラトガか。
テッポウウオ。
マイワシのトルネード。圧巻。公称3万匹。
イルカプール。あまりの大きさと、プールの上の大きな映像にびっくり。同時に映し出す時と、タイムラグがある時と。すごい・・・プールが大きいので、映像で写さないと、迫力が出せないということらしいが、初めて見ると、すごい、日本の技術力!と思ってしまう。この館、全体にものすごくお金をかけている。北館、南館合わせて総工費350億とか。
ベルーガのトレーニング。
ペンギン水槽。100匹くらい・・・いる。なんかすごい、の一言。
ここは、平日に、朝から丸1日かけて来ないと見きれない水族館だ。
設置者は、愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合。指定管理者は、財団法人名古屋みなと振興財団。入館料大人2,000円で、黒字運営(ただし公立施設ゆえ減価償却費は計上しないのだそうだ)。