グッピー闘病記/ヒモムシ成長

 最近の水槽は、というと。
 元気のなかったホクロ君を隔離したのが、3月3日のこと。その後、散々な目にあったホクロ君の水槽は、塩水を徐々に抜いたあと、毎日半分換水、テトラバイタル少々、そして元いた60cm水槽の水を少しずつ足していった。私の姿におびえる日々が続き、拒食ぎみ。思い切って、今日、60cm水槽に戻した。下の写真が隔離していた水槽(真水に戻してからは、ヒロハノエビモとタヌキモを入れてやった。これで少し、水面近くまで出てくるようになった)。

 本水槽に戻してみると、フラフラしながらも、早速、メスを追いかけ始める。餌も少しずつ食べている。グッピーは群れでないと安心できない魚??
 
 グッピーが増えすぎて一触即発状態だった本水槽からは、先日来2度に分けて、計20匹を理科の先生に返した。5匹貰って、20匹返したのだから4倍返しだ。でもまだまだ増え続けている。本水槽のコケとスネールがあまりにひどかったので、思い切って巣窟になっていたウィローモスごと取り除いた。跡地に、新水槽と30cm水槽からトリミングした水草を移植。1本だけ新しく買ったインドジャイアントアンブリアはなかなかいい感じ。せっせと残ったスネールを取っていると、ほとんどいなくなった。下が、リニューアルした一角。

 下の写真の新60cm水槽は、泣く泣くメスだけにした。増えすぎを少しでも阻止するため。でも、メスだけだと、オスに追われて逃げ回ることがないので、活気に欠ける。当面は妊娠中のメスがどんどん出産・・・・

 さて、空家になった金魚のお部屋S(30cm)をいよいよ片づけようかと決心して、コケだらけのチェーンアマゾンをピンセットで引っ張ったところ、根張りのいいヒロハノエビモがごそっと抜けて、案の上、大きなヒモムシが2匹根っこについて来た。
 慌てて、取り置きのペットボトルに移動させ、エアーを分岐させ、クロネコさんに電話。伸びると4cmはあるし、太くて卵を持っている模様。生体観察用にはもってこいのはず。



↑ 右側に縦に長く伸びているピンクのがヒモムシ。伸縮自在だ。ペットボトルにO2ストーンを3個入れて、発砲スチロールの箱に詰めて送り出した。今度は札幌まで生きて届きますように! 金魚のお部屋Sは、水替えをして、まだしばらく維持することにした。グッピー抜きで、ヒモムシ君は生き続けることができるのだろうか?