2006-09-23から1日間の記事一覧

『指定管理者制度―文化的公共性を支えるのは誰か』

ようやく読み終わった。伊藤裕夫さんの「劇場政策論の立場から指定管理者制度を問い直す 『公共劇場』の原点と展望」が一番面白かった。この分野を全く知らないからそう感じるのかもしれないが、一見当面の問題とは関係なさそうな劇場史から論じていて実はと…

『最新事例 指定管理者制度の現場』

続いて、井出信夫・吉原康和『最新事例 指定管理者制度の現場』(学陽書房、2006)を読み終わった。前半は、東京新聞記者の吉原氏による、全国各地の事例レポート。「かんぽの宿」を買い取ったものの、「廃墟の宿」のままの旧肱川町など、さまざまな分野が扱…