ロンドン塔・リージェンツパーク

takibata2006-08-08

今日は、大半の学生といっしょにロンドン塔へ。女子学生が、王室の豪華な金食器を見て、こんなぜいたくするから貧乏人がおるんや!と一言。
 夏風邪の学生と早めに帰ってくる。ということで、今日は、私たちが宿泊している寮のある、リージェンツパークの鳥たちを紹介。リージェンツパークは、ボート池にたくさんの鳥たちが群れ、柳の木が揺れ、小粋な橋が架かっていて、最寄のベイカーストリート駅からリージェンツカレッジまでの遊歩道は、この広大な公園の中でも、いちばん美しい、日本人好みの風景だろう。花壇の手入れも行き届いている。
 池の対岸には簡単な野鳥の観察パネルがあり、日本のアオサギ君のようなのがGrey heron だそうだ。リージェンツパークでは、1960年代後半から繁殖しているとのこと。ベンチに座っていると、おこぼれを狙いにやってくるのが、chaffinch(英和辞典にはズアオアトリとある)。英国では2番目に普通にいる鳥とのことだが、日本のスズメ大で、胸がオレンジ色で、人を警戒ぜず、とてもかわいい。
 リージェンツパークの鳥たちは、人に慣れきっていて、近寄ってもほとんど逃げない。リスも同じく。