沖縄県立美術館問題

 那覇のUさんから、シンポジウムの案内が届いた。で、思い立って、今日、飛行機と宿を予約した。久しぶりに沖縄、と思うと、思わずサザンの曲が。それはともかく、シンポジウムの内容は、たぶん、重い。以下、転載。

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シンポジウム
タイトル:「県立の美術館について大いに語ろうvol1」(仮称)
日時:10/21(土)午後6-10時
場所:教育福祉会館(興南中・高校隣)、モノレール古島駅から徒歩数分
主催:シンポジウム実行委員会(代表:安座間安司)
プログラム(すべて仮)
第一部(〜pm7:30頃)
・シンポまでの経緯(宮城潤:5分)
・基調講演(安座間安司:15分)
・パネリストから発言(各10分)
1.西村貞雄(琉球大学教授?):10年前の基本計画策定経緯について
2.小林純子(県芸教授):指定管理者制度について
3.島袋純(琉大教授):行政学
4.川平恵三(美術家・高校教師):県議会への陳情書提出について
休憩
第二部(8時〜)
会場との質疑
司会 上江田常実

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 沖縄県立の美術館は、紆余曲折を経て、ようやく開館まであと1年というところに漕ぎつけたはずだった。横須賀と同じ地総債事業だが(http://www.pref.okinawa.jp/aes/2005hyoka/2005/jiko/ed/cico/jiko_cico1-1.pdf 事務事業の総合評価表)、近隣に美術館が満ち溢れている横須賀市とは事情が違う。あまりいい加減な話を書くといけないので、詳しくはシンポジウムを聞いてからにしよう。
 沖縄県立の美術館をめぐっては、以下の情報をご覧いただきたい。
・むっちーさんのサイトから
沖縄県】県立博物館・美術館、施設内容充実と経費削減で対立 http://shitei.seesaa.net/article/20711040.html沖縄タイムス、06.6.15)
沖縄県】一方的な方針決定に美術関係者不満 http://shitei.seesaa.net/article/20661784.html沖縄タイムス、06.6.14)
沖縄県】県立博物館新館・美術館のあり方を語る会、会合開かれるhttp://shitei.seesaa.net/article/20662639.html琉球新報、06.6.14)など。
・9月に行われた勉強会の案内文はこちら(前島アートセンターでの「美術館問題についての勉強会」)http://maejimaac.net/modules/news/article.php?storyid=56