授業のことなど

takibata2006-11-27

 今日も、声が出ないのに朝から3コマ連続授業で、ブルーマンデー。それでも授業が始まるとちょうど佳境に入って、1限は村井弦斎の『食道楽』、2限は「教育行政の一般行政からの独立」などかすれ声で熱弁をふるってしまう。いつもは私語の絶えない教室も、今日はしーんとしている。
 3限はゼミ形式の少人数授業で、塩谷陽子さんの『ニューヨーク 芸術家と共存する街』(丸善ライブラリー、1998)を読んでいる。教室に入ると「先生、今日は代わりにやったげる」の声で、社会人経験者がてきぱきと授業を進めてくれる。私がしゃべらないほうが、学生同士の会話が進んで、元気な楽しい授業になるのだった。
 写真はニューヨークのプラット・インスティテュート(2005年8月撮影)