しなの鉄道の夜

 ご縁があって、長野県に来ている。入試が無事終わって、会議も済んで、大学を飛び出したのが3時過ぎで、15:37茨木発、16:15京都発、17:00名古屋発、19:41篠ノ井着、そして19:54にしなの鉄道がやってきた。
 ドアを手で開く列車で、それもボタンを押すのでなく、ガラガラ戸を引くように、ドアを開けるのである。この列車はどこから来て、どこへ行くのか。
 以前乗ったときも、不思議だったのだが、終点は軽井沢らしい。頭の中で、長野と軽井沢が繋がらない。でも、こんな列車にゆられて、軽井沢まで乗っていったら、どんなに楽しいだろう。
 屋代のホテルに着くと、ちゃんとLan接続ができるのだった。「しなの鉄道」を検索してみる。http://www.shinanorailway.co.jp/ 「しなの鉄道ファンクラブ」というのがあって、“並行在来線を守る「トラスト運動」”と書いてある。この鉄道、あの手この手で収益アップを試みているようで、「映画・TVのロケに!」とか、“「マルス」売ります”とか(「マルス」は使わなくなった券売機らしい)、がんばっているようだ。