「新しい時代の博物館制度の在り方について」(中間報告)に関する意見募集開始

 T先生からのメールで、文部科学省生涯学習政策局社会教育課から、上記意見募集が今日から開始されたことを知った。「新しい時代の博物館制度の在り方について」(中間報告)の全文と、参考資料もネット上で見れる。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=185000255&OBJCD=&GROUP=
意見・情報受付締切日は、 2007年4月23日まで。
 中間報告文は全部読んだが、これに意見を書くのはなかなか大変だと思った。読後、単純に気になったのは、登録のメリットについて書かれた部分。「利用者(若しくは国民、市民)のメリット」として、「学習という観点で優れた(一定基準を満たした)博物館かどうか見極められる」「博物館を支援しようとするスポンサー、寄贈者に指標を与える」と書かれているのだが、お墨付きがなければ利用者は判断できない、ということがあるのだろうか。この部分で、深く悩んでしまった。