日本社会教育学会六月集会のお知らせ

takibata2007-04-23

 日本社会教育学会の六月集会が、6月2日(土)〜3日(日)、宇都宮大学峰キャンパスで開催されます。自主企画枠で、下記のラウンドテーブルを開催します(3日午後)。ご関心お持ちの皆様のご参加をお待ちしております。

芦屋市立美術博物館の現在と市民利用施設の未来


 従来の管理受託団体であった芦屋市文化振興財団が2005年度末に解散、学芸員を含む全職員が解雇された芦屋市立美術博物館は、2006年4月から市直営となり、NPO法人芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)に業務委託されている。AMM事務局次長であり、大阪市教育委員会で指定管理の実務にも携わる藤本隆氏に、受託者側、設置者側の同時体験を踏まえたお話を伺い、行革下で改めて問われている市民利用施設の今後について議論したい。


 報告者 藤本 隆(NPO法人芦屋ミュージアム・マネジメント/大阪市教育委員会
 コーディネーター 瀧端 真理子(追手門学院大学


 日時 2007年6月3日(日)13:30〜16:00
 会場 宇都宮大学 峰キャンパスhttp://www.utsunomiya-u.ac.jp/map/minemap.html
 参加費 2日間の六月集会全体を通して1,500円
 学会のHPはこちら http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssace/

 なお、昨晩届いた学会通信を見ていると、社会教育法改正の話題も上がっており、6月2日16:15〜18:15まで、特別シンポジウム「社会教育・生涯学習関連職員をめぐる現代的課題」が開催される。報告者には文部科学省関係事務担当職員も予定されており、「国の社会教育・生涯学習関連職員施策の動向と社会教育法改正」というタイトルが付されている。まだ学会のHPに詳細がアップされていないため、アップ後、改めてリンクしたい。