ダーウィン展

takibata2008-07-18

 朝、起きたら、左足がはれぼったい。日中で腫れはさらにひどくなって、こういうのをむくんでいる、というのか。両足とも、だるくなってしまった。クーラーの入れすぎか?
 さて、試験監督を終えると、脱兎のように大学を飛び出し、大阪市立自然史博物館へ。今日が内覧会で、明日からダーウィン展がオープンする。
 3時半ごろには館についた。大勢の人。VIPを案内するワイシャツ姿のT学芸員やスーツ姿のY館長。でも、友の会会員にまで招待ハガキが配られただけあって、親子連れ多数。私が行った頃には、それでもようやく空き始めた時間帯だったようだ。
 会場で、U院長と会う。きっと、ブログを書かれるだろうと思っていたが、案の上、夕方にはさっそく会場の模様がアップされていた。→http://urano.blog4.fc2.com/blog-entry-1407.html(毎日の院長)
 同じものを見て、他の人がどんなことを思ったのかを比べてみるのは、楽しみ。
 で、断然楽しかったのは、ガラパゴスの生き物が写っている映像。リクイグアナがかわいいと思って見ていたら、なんと、リクイグアナが立ち上がって、ウチワサボテンの子房(たぶん)を食べている。そのシーンが短くて、何度も見た。さらにその奥に大きな映像があり、ガラパゴスゾウガメの映像・・・これも、草のたくさんある島のゾウガメは甲羅の縁が下に下がって草を食べるのに対して、草のない島のゾウガメは、甲羅の縁が、上にめくれ上がっていて、首をぐんと伸ばして背の高いサボテンの「葉」を食べるそうである。・・・サボテンに「葉」・・・杢キリンか? 映像はその部分だけは静止画で、しかも一瞬で、ゾウガメが何を食べているのか、分からずじまいだった。何度も、口をぽかんと開けながら、映像を眺めていた。
 担当のIさんと、ガラパゴス行きたいですね〜、友の会の合宿で行こうか・・・1人50万円、とか言って笑っていた。ガラパゴスはエコーツアーのメッカで、日本からのツアーだと、50万円だとか。自分で行ったほうが安そうだけど、島から島への足の便はどうなっているのだろう、とか。8月30日に講演会に来られる先生が、日本ではガラパゴス研究の第一人者だから、ガラパゴスの情報が聞けるかも、とも教えていただく。
 私としては、ガラパゴスが諸島だ、ということすら初めて知ったし、サボテンの自生地だということも知らなかった。ずいぶん変なポイントで楽しんでしまった。
 会場の外(1階)には、特設ショップも出来ていたが、こちらの品揃えはいまいち。それでも、海の見える場所に生えるウチワサボテンの絵葉書と、リクイグアナの絵はがきを買って帰った。
 いただいた透明の袋の片面にはダーウィン展図録、片面にはスポンサーの読売新聞7月16日分。これを持って、電車に乗りなさいという意味と理解して、しっかり袋を提げて帰った。車内では、図録を開いて帰りましたよ。読売新聞を開けてみたら、アメリカ自然史博物館の展示風景がカラーで載っていた・・・ウチワサボテンのレプリカが格好いい。こんな展示、あったかな?
 写真は、読売新聞と、ダーウィン展絵はがき(←コラージュのつもり)