学芸員課程年報第23号/市立大町山岳博物館所蔵行政文書目録

 本日、ようやくご寄稿くださった皆さん(国内のみ)・共著者に発送できたので、お披露目を。

Musa 博物館学芸員課程年報 第23号
埋蔵文化財センターにおける普及活動  森下惠介(奈良市埋蔵文化財調査センター
・自然史博物館の裏方仕事と「なにわホネホネ団」の活動 西澤真樹子
              (なにわホネホネ団NPO法人大阪自然史センター
・アキラの地雷博物館  明 博史(カンボジア地雷撤去キャンペーン
・2008年度『博物館実習日誌』より
・2008年度博物館実習レポート「博物館実習で学んだこと」
    発行日 2009年3月30日  発行所 追手門学院大学博物館研究室

瀧端真理子・宮野典夫「市立大町山岳博物館所蔵行政文書目録」『追手門学院大学心理学部紀要』第3巻、2009年3月、135−183頁。

 学芸員課程年報は、カンボジアで現地駐在員をされている明さんとのやりとりで、なかなか大変だったが、大容量ファイル転送サービスの発達のおかげで、画像を含めたやり取りを行うことができた。現地の回線スピードの問題などで、明さんには、随分お骨折りいただいた。無事、間に合って何よりだ。
 年報の表紙と扉の写真は、森下先生にご提供いただいた「須恵器の貯蔵具」、「須恵器と土師器の食膳具」で、見事に並べられている。西澤さんの原稿も、イラストを含む画像がいっぱい。明さんも本業はフォトグラファー。今年はビジュアル面でも見ごたえのある年報になった。
 ラウンドテーブル記録は、残念ながら掲載を見送った。来年にはぜひ活字化したい。

 宮野先生と共著の行政文書目録は、この1年の大町通いの成果物。この目録を作った経緯等については、また改めてご紹介できればと思う(と、宿題ばかりが増えていくが)。

 年報、行政文書目録をご希望の方は、このブログのプロフィール欄にあるメルアドまで、ご請求下さい。これまでもお送りしている方には、従来どおりお送りします。発送はいずれも来週以降になる予定です。