帰宅/シェーンブルン・パームハウス/砂漠館/宮殿

 先ほど、帰宅。グッピーの雄が別の魚かと思うほど色づいていた。もう寝かしていた時間なので、詳しい観察は明日に。明日は一日、家の掃除かな?
 
 さて、8月21日(金)の続きを。同じくウィーンのシェーンブルン宮殿に隣接するパームハウス砂漠館(The Desert Experience House、カクタスハウスと言えば現地では通じた)の写真集を。
 パームハウスは、ティランジアと森林性サボテンが風情がある(というか、単なる私の好みだが)。



 砂漠館は、小規模で、希少種(?)はガラスケースの中に入れられていた。


 サボテンと多肉植物だけでは、マニアックすぎるのか、爬虫類や鳥類も一緒に飼育されていた。



 この館のとりえは、壁の岩組みにサボテンを植えて立体的な展示をしていることと、途中で温室から屋外に出て、ロックガーデン風の露地栽培が見られること。

 ベンケイソウの仲間か。

 キリンソウ。

 センペルビウム。

 まあ、たいしたことないな、と思ってみていると、すごいものを発見してしまった。奇想天外がガラスケースの中にあるのだが、雄、雌表示があり、たぶんこれ、おしべ、めしべなのではないだろうか? 



こんな立派な株を見たのは初めて。これ1つでも、ウィーンに来た甲斐があったと思った。
 
 もともと、宮殿の大広間はウィーン会議の「会議は踊る」の場所だという。こちらは、22室を回るインペリアルツアーというのを、70分待ちで入場した。人が多すぎて、だが、大広間の天井画には見とれた。午後からは猛烈に暑く、待ち時間の間、庭園の木陰のベンチでうたたねをした。