孔子廟/保安宮/士林観光夜市(10月29日)

 台北市立美術館を出たあとは、圓山駅の反対側の孔子廟へ向かった。びっくりなのは、駅前の商店の1階の屋根を突き破って、ガジュマルだかアコウだかの気根のある大木が生えていたこと。徒歩10分ほどで、孔子廟に到着。人はほとんどいなくて、地元の人が夕涼み(?)に腰かけている程度で拍子抜け。前回書いた「どこに行っても人混み」説はあっさり却下された。


 驚いたのは、ガジュマル(アコウ?)盆栽。こんなの盆栽にするか・・・

 続いて、保安宮へ行った。最初、道路の反対側の公園にたどりついたが、薄暗いテーブルを囲んで何かゲームを楽しむ様子は、まるで長居公園の露天将棋みたいだ。
 保安宮は夕暮れが迫るなか、提灯が灯り、幻想的。


蘭の鉢植えなど、お供え物がいっぱいな中、足置き台の上に、片ひざをついてお祈りを捧げる女性たち。ポーランドカトリック教会のような信心の篤さ。長い線香を上下に振ってお祈りをする男性。医療の神様、保安大帝を祭る寺廟とのこと。講演会などもやっているようで、張り紙があった。



 おっと、亀仙人発見・・・(最近、訳あって、毎日ドラゴンボールを見ていたので)背中の甲羅は何キロかな??



 それからMRTで劍潭駅へ行き、士林観光夜市へ。


那覇公設市場をずっと庶民的にした感じ。何を食べようかな〜とぐるりと回ったあとで、カキ入りの卵焼き(お好み焼き風)確か50元とビーフン炒め30元を注文。安いだけあって、値段相当の味。卵焼きは、でんぷん粉が大量に入っていて、とろんとしていた。帰り際、腸詰め(30元)を買う。これは塩辛すぎ。今日の晩御飯は、130元(1元=2.84円位)だから、370円くらい。
 表通りに面して、ずっと行列の出来ているフライドチキン屋があった。でっかいチキンが1枚50元。

 劍潭駅前の夜景。