帰国編

 今日、無事に帰国した。あっという間の6日間で、大変楽しかったし、博物館については、色々と考えさせられもし、勉強にもなった。時系列的に書いていかないと、唐突な印象を与えてしまうと思うが、一言で言うと、「台北の博物館、頑張ってるな」だろう。街中の様子を見る限り、教育に力を入れているという印象だし、若い人たちのマナーもいい。道路で車やバイクが突進してくるのは怖かったが。
 とりあえず、この6日間で行ったところ、たまたま見たもののメモ(備忘録)。
10月29日(木)台北市立美術館、孔子廟、保安宮、士林観光夜市
10月30日(金)国立故宮博物院、順益台湾原住民博物館
10月31日(土)建国花市・建国玉市、国立台湾博物館、台北二二八紀念館、学生たちのゲイの権利を求めるサウンドデモ、南海学園(台湾省林業試験所植物園、国立歴史博物館)
11月1日(日)烏来泰雅民族博物館、烏来温泉、酋長文化歌舞劇場、台北駅構内
11月2日(月)台北市立動物園、木柵指南宮
11月3日(火)淡水のディープな市場、ちらっとだけ海、高鉄に乗る、国立歴史博物館博物館商店←ミュージアムショップを訳すとこうなる(空港店)、国立故宮博物院未来博物館
 
 途中を暫定的にワープして、帰国編を。どうやって空港にたどり着くかが問題だったが(なぜかガイドブックには、リムジンバスでの空港への帰り方(乗り場)が書かれていないが、これが結構難題で、皆さん悩むらしい。行きと帰りで、乗り場が違うとか・・・。おまけに、国交客運の台北駅バス乗り場が工事中で、東のバスターミナルから西に臨時で移動している様子)、ネットで検討した結果、台北駅から高鉄(台湾高速鉄道)で桃園下車、バスで台湾桃園国際空港へ、が一番よさそうと決めた。

 参考にさせていただいた面白ブログ(空港への帰り方しか読んでませんが)。
CIの翼に乗って、龍哥と飲太は香港台北へ舞い降りた!台北途中下機?編3 http://homepage3.nifty.com/j-941/taipei/tp20040719.htm

3日間台湾鉄道全踏破 http://www004.upp.so-net.ne.jp/iseki/taiwantetudou1.htm
(世の中には、本当に色んな趣味の人がいるものです。)

 空港には関係ないが、検索している途中で見つけた驚愕の旅↓
台湾巴士迷(バスマニア)(3)〜またまたバスで山越えしちゃいました(南部編)〜 http://www.e384.com/imadoki/006taiwan/taiwan_58.html

 で、ホテルをチェックアウトしたのが10時、MRTで中山→台北駅へ出て、券売機で切符を買って(MRTの駅を出て「高鉄」こっち、の指示に従って行くとすぐ、券売機がある。買い方は極めてシンプル。「自由席」とちゃんと日本語が出た。130元)。自由席だから、そのまま改札機を通ると、ホームに上るエスカレーターがあるので、そこにいた駅員さんに、切符を見せて桃園行きますか、いくよ、みたいな感じで、エスカレーターを上ると、オレンジ色の新幹線が停まっていて、そこにいた駅のお姉さんに、また切符を見せて、桃園停まりますか?停まりますよ、で、車内に乗り込んだ(桃園には停まらない列車もある)。日本の新幹線の駅のようにバカみたいに歩く必要がない。本当にMRT駅からすぐ乗れる。高鉄は、10:30に発車、自由席は程よい込み具合、指定席はガラガラだった。

 10:50、桃園着、705系統バスが待っていて、バスの外で切符を買って(30元に値上がりしていた)、バスに乗り込む。

少し待って、11時頃にバスが出発。約15分ほどで空港の第二ターミナルに到着した。帰り方に悩んだのが嘘のように簡単だった。でも、2日前に、台北駅を下見というか探検しておいたのも、よかったと思う。
 
 博物館の空港へのアウトリーチ(出店?)について書くつもりが、帰り方の話になってしまった。明日から(もう今日か・・・)仕事に復帰なので、今日はこの辺で。