寄生虫駆除・経過報告

2010年2月4日追記:本記事をご覧の方は、併せて2010年2月4日の記事をご覧下さい。赤い虫についての専門家の意見を掲載しています

 グッピー水槽の線虫と思しき寄生虫を駆除するために、セラ・メド・プロフェッショナル・ネマトールを投薬してから11日目。今日、初めて底床の掃除をした。プロポースの操作が下手なので、なかなか思い切って、水を吸い上げられなかったのだ。(グッピー水草は全部元気。投薬時、弱っていた若雄も、今は普通に元気だ。)
 水槽内数か所の底面まで、プロホースの先を突っ込んで、汚れものを吸い上げていると、果たして赤い寄生虫が1匹だけ、吸い上げられた。以下の写真の通り。大きさが分かるように10円玉を置いてみた。下は、拡大したもの。


 
 この寄生虫が、投薬にも関わらず、生き延びたものなのか、薬の効かない卵からかえったものなのかは不明。セラ・メド・プロフェッショナル・ネマトールの使用説明書には、3週間あいだを空けて使用し、もう一度、卵からかえった寄生虫を駆除するように書いてある。
 使い方で分からなかったのは、「スプーンや棒でかき混ぜてください」のところで、底床までかき混ぜるのかどうか、という点だ。水の中に広げるだけで、底床全体に薬が行き渡るのか、心配だった。2度目の投薬の際には、砂も少しかき混ぜたほうがいいのかもしれない。
 この寄生虫関連では、下記の文献が、何かヒントになるかもしれない。
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902262975112817
JSTが複写サービスを行っているが、料金がえらく高い(基本料金だけでも、838円だそうだ)。まずは、図書館に聞いてみよう。
 寄生虫の写真だけではあんまりなので、今日の水槽を。タイ・ニムファの水上葉が出た。切らないといけないそうだが、初めてなので、ちょっと置いてある。