60cm水槽立ち上げ中

 1週間ほど前から、少しずつ、新しい60cm水槽を立ち上げかけている。金魚のお部屋Sに入れていた12月5日生まれの若グッピーたちが、そろそろ狭さの限界&アオミドロとの戦いになってきたため。グッピーは16匹くらいいるはず。濾過がロカボーイS1個なので、フィルターが1週間でドロドロになって大変。(この水槽は寄生虫の感染なし)

 先日、エーハイムの60cmガラス水槽に、外部フィルター2213、ヒーター、水温計etc.がついたセットが安かったので、買っていた。エーハイムの水槽はとても重い(現在の本水槽はGEX製で、もっと軽かった)。
 水槽台は、本水槽用と同じものを買い足し、バックスクリーンは、娘が、今度は違う色のがいいと言って、青いのを買ってきた。しまった、海水魚じゃないのにとは思ったけど、まあ、物は試しでもある。

 シポラックス1ℓは、アルカリを抜くために煮沸した。大磯砂は、寄生虫の卵等が入っているといやなので、洗ったあと、天日干し。でも天候が悪く、なかなか乾かない。雨よけに玄関先に取り込んだら、1日でずいぶん乾いた。
下の写真は、100均で見つけた野菜洗いかご。バケツのサイズにぴったりで、砂を洗うのにちょうど手ごろで、水切りラクラクだ。

ネットで色々情報を見ていると、「酸処理」というのがよさそう。
 参考にさせていただいた酸処理サイト。「寄生虫の駆除、殺菌効果が期待できます」と書いてあったのが決め手。民間療法かも、と思わなくもないが。
「大磯砂の酸処理」http://www.nts-aqua.com/aqua-tourmaline/shiiku-room/kowaza/ooiso-sanshori.html
「大磯砂の勧め」http://homepage1.nifty.com/kaba_w/ooiso_susume.html
「大磯砂」http://www.geocities.jp/goleshiiriin/Knack/Substrate/Ooiso/Ooisogravel.htm

さっそく酢を買って帰った。ちょうど節分用で、通常価格298円の酢(900ml)が、1本198円で並んでいたので、5本購入。

 大磯砂約17kgは、バケツ3個に分けて酢につけた。酢の分量はちょうど良かった。ゴム手袋をつけると混ぜやすい。匂いはすごい・・・まるでちらしずしを作っているような・・・
 下の写真、左上がシポラックス、他は酢につけた大磯砂。まぜると泡が出て、酢液も黒ずんだものが上に上がってくる。

 今日は、外部フィルターの組み立て。今回の製品も、やはり吸水口の付け根がゆるい。前回の経験を生かし、時計回りに吸水口を回してみると簡単に動く。これでは、また水漏れだ。思い切って、時計回りに1回転(360°)回してみると、くるりと回って比較的固く締まった。向きも直角。これでセットすることにした。
セットだけで終わるつもりが、組み立てが済むとつい、実際に水を通してみたくなった。それで、ヒーターもつけて、開通。水漏れもなく、うまく作動している様子。2213のセットは、2度目は格段に速くなったが、やはり排水パイプとエルボーコネクターの位置関係が難しい。配線も下手でぐしゃぐしゃ。これは多分に性格的なものか。

種砂として、金魚のお部屋Sの底砂少しと、飼育水少し、それに、ヒロハノエビモの先端をカットして新しい水槽に気持ちだけ入れてみた。様子を見ながら、バクテリア君飼育計画(?)を立てよう。照明は、とりあえずGEXのを載せてみた。

明日はいよいよ、本水槽寄生虫駆除第2弾の日だ。寄生虫の話はまた明日。