大阪市の地方独立行政法人化問題(4)

 続きを。

山條(続き) 多くの小中学生(に)近所の府県からお越しいただいている。歴博、自然史、科学館、どこから来ても小中学生はタダなので、割と多くの人に来ていただいている。教育機能、どう果たしているのか。ただ、見せるだけでいいのか。先生に博物館のことを知ってもらわないといけない。科学館で教員の研修(をしているし)、歴博でも教員の研修[この部分メモとれず]。先生の(研修の機会を作ることで)子どもたちを多く連れてきて、より学習効果が上がるように。副読本、ガイドブックを作成中だ。教育普及がどれだけできるか、どこに手を出すべきか。博物館を何で評価するか、に関わる。
 従来は単に入場者数で(評価してきたが)、(年間)300万人と言っても、例えば、共催事業1回で数万人(入るのと)、講座の人数と、同じようにカウントしていいのか。(評価については)今後、議論がある。日博協の作業を見守りたい。
 研究活動(については)、教育委員会に長い間いて、博物館は、展示と建物が見えても、学芸が見えないという話(を聞く)。展示に反映されている[この部分メモとれず]、教育普及に反映されているのでしょう、またそうあるべき、その辺をどう見ていくのか。いろんな行事の中で、学芸の顔が見える、(これまでは)公務員なので、匿名性保持することが必要という(感じだったが)、今は、もうそういう時代ではない。個人、グループとして、どんどん名前を出して、責任をといっていく。【以下、続く】

このあと、山條さんのお話は、資料に沿ってになるので、一旦ここで中断して犬の散歩に。試験監督は、昨日で全て無事終わった。本務校の採点も全部終わった。あとは、非常勤先の3科目分・・・これが今年は重量級。