探索

指定管理者制度と債務負担行為

指定管理者制度と、自治体側の債務負担行為について、具体例を上げて言及している文献としては、(財)地域創造の報告書『公立文化施設における政策評価等のあり方に関する調査研究−指定管理者制度を中心に−』の資料編「第2部 事例調査 ヒアリング記録」があ…

指定管理料

手元にある文献で、「指定管理料」がどう扱われているかを調べてみた。以下、太字は私がつけたもの。1. 成田頼明監修『指定管理者制度のすべて 制度詳解と実務の手引』(第一法規、2005年) Q36 指定にあたり、債務負担行為を設定する必要はありますか。 A …

補助金と交付税

昨日の続き。神野さんの『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア文庫、2007)を読んでいて、気になったことがあった。 しかし、補助金をとっても「裏負担」があります。補助率は五〇%なので、地方自治体は自分であとの五〇%を負担しなくてはいけませんか…

青森のことが気になって

青森のことが気になって仕方がないので、昨日、今日と、空き時間は検索ばかりしていた。それで、分かってきたこと。1. 青森県立美術館は、国庫補助事業ではなく、県単独事業である。 「青森県平成15年当初予算の概要」の中の、「県費単独事業費」の中の「…

教員養成の世界

学芸員、社会教育主事、図書館司書、のお隣は、教員免許状であろう。単純に、年間何人養成されて、そのうちのどの程度、実際に教員になっているのだろうか。 「教員養成 免許状 採用数」で検索してみると、中教審初等中等教育分科会「教員養成部会 専門職大…

図書館の世界

学芸員、社会教育主事とくると、気になるのはお隣の図書館の世界である。私の勤務先には、司書養成課程はないので、同僚に今どうなっているの?と尋ねることができない。学生・院生時代に図書館(情報)学の授業を聞いておけばよかったのだが、これもお隣だ…

ルイジアナ美術館

『美術館とは何か』探索編(とりあえずの)最終回はルイジアナ美術館。松岡さんの訳はこうなっている。 ルイジアナ美術館(デンマーク) ヨーロッパのなかで最も魅力のある近代美術館の1つ。来館者を考慮して作られている。素晴らしいこのミュージアムは庭…

マルコポーロ博物館

昨日の続きなのだが、『美術館とは何か』の探索をついついやってしまう。コミュニティー・ギャラリーの一例として上がっているメキシコのカサ・デル・ミュゼオは、“la Casa del Museo”とMexico の組み合わせで検索してみるが、たくさん引っかかって、casa=…

Musee Nationale du Niger

論文も投稿し、本務校の授業も全部終わると(案の上)昨日の午後からはあれこれとぼんやり(遊んで)しまった。 だいぶ以前から気になっていたものに、「ニアメイ野外美術館(ニジェール)」がある。ダニエル・ジロディ&アンリ・ブイレ『美術館とは何か』(…