行事

塩の道を歩く(4)

虫川を出発して、逆光に映えるススキと、今年刈り入れをした田んぼが残る山間の道を緩やかに登っていく。みなさんの観察眼はするどく、道々の植物をいろいろと発見し、コメントされていく。“何か珍しいものがないかな〜と絶えずキョロキョロしているからね〜…

塩の道を歩く(3)

須沢臨海公園から、南へ舗装道を歩く。橋脚が並ぶのは、新幹線の橋脚になる予定だそうだ。もう一つ、印象深かったのは、姫川第七発電所。第七、というからには、一から六もあるのだろう。山の上から、3本の太い銀色の送水管(水圧鉄管というらしい)が降り…

塩の道を歩く(2)

相沢先生の他は、友の会会員20名だけで(つまり学芸員の引率はなしで)出発、バスの運転手さんは女性。バスは、新潟県の糸魚川を目指して、JR大糸線沿いに走る。 山博友の会では、昨年までは姫川の右岸を「塩の道・東回りコース」として歩いたらしい。今年か…

塩の道を歩く(山博友の会)

大町山岳博物館友の会の行事「塩の道を歩く―7 須沢から小滝へ」に参加した。昨晩泊まった駅前の七倉荘という旅館はとても快適で、これで大町での宿泊の悩み(大町温泉郷は宿は素晴らしいがアクセスが不便、ビジネス仕様ではない。松本からは遠い)は解決し…

天草合宿3日目

朝の勉強会のあと、三角(みすみ)西港に出発。スナメリウォッチングがメインだが、バスの中のNMさんの解説で、三角西港が歴史ある港だと知る。三角西港は、明治17年から3年間で造られた港で、オランダ人ムルドルの設計による。石積みの埠頭を取り巻くように…

天草合宿2日目

濃い時間の中で、どんどん記憶が遠ざかっていくのはなぜだろうか。合宿2日目は雨の中の出発となる。本渡での砂干潟の観察。雨が激しく干潟に出るのは中止になるかと心配されたが、小雨になったため、希望者だけがバスから外へ出ることになった。大半の人が…

熊本城/天草合宿1日目

早朝から釣具店へ。熊本市最大のショップだそうで、面白いものがたくさん売っている。長靴や大きな袋などを購入。市電に乗って熊本城へ。赤、緑、ブルー、白、紫など、車体がカラフルで見ているだけで楽しい。熊本城は石垣が見事(武者返しというらしい)で…

野外博物館の楽しみ

今日は、日本民家集落博物館開館50周年記念講演会と座談会。秋晴れの気持ちいい1日。館内は、ススキや柿の実、コスモスに彩られ、民家のたたずまいが美しい。会場は、小豆島の農村歌舞伎舞台というのがまたいい。おおきなテーマは、「野外博物館の今と未来―…

干潟合宿

昨日、今日と2日間、大阪市立自然史博物館友の会の干潟合宿へ行ってきた。場所は揖保川河口と新舞子浜。昨日(土曜日)は、揖保川河口で、ヨシ原と干潟の水溜りで、カニを探した。次男を追いかけて、ヨシ原と水溜りの境目あたりを進んでいくと、だんだん、足…

日本民家集落博物館、祝開館50周年!

26日締めの報告要旨を作ったら、すっかり腑抜けてしまった。でも、次は、30日締めがあって、今日ようやく取り掛かる。書き出したら、すぐ書けた。 書いたお手紙は、日本民家集落博物館で活躍するボランティアさんへのメッセージ。末永く、大切な博物館を支え…